「うまい、はやい、やすい(かるい)‼️」ザ・フラッシュ グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
うまい、はやい、やすい(かるい)‼️
なにしろ、冒頭からの掴みが上手い❗️
予備知識がない人(私のことです)でも、カフェでのやり取りを通じて、主役のキャラクター情報がユーモアを通して伝わってくる。
と思ってたら、大物俳優が続々と(色気まで携えて)登場するわ、みんな大好きクイックシルバー系の人助け活劇で引っ張るわで、スクリーンに釘付けとなります。
その後の展開も、あちらのアメコミ系ライバルに比べると格段に軽いというかチープなので妙に親近感が湧くのです。
傷んだ髪の毛のように枝分かれだけで済んだはずのものが、二本の線の交差になり、挙げ句の果てはミートソースをかけられたパスタになる。
マルチバースの説明がこれですよ❗️チープでしょ?
でもこの軽さがいいんです。
今までの関連作品を、時系列や系統立てて網羅的に見てない私のような人間にはありがたい。
クリストファー・ノーラン監督のダークナイト系三作品やワンダーウーマンは覚えてるのに、ジャスティスリーグ?それ、見たかな?という程度の浅い映画ファンの私には、重苦しくない乗りの作品とは相性が合うのです。
出演俳優のギャラだけで、日本映画一年分の製作費が賄えるんじゃないかと思えるほどの豪華建築なのに、お邪魔してみたら、敷居が低くて遠慮なく会話のできる風通しの良い部屋でした。
もちろん、その部屋の冷蔵庫にはよく冷えた缶ビールが一人あたり2本くらいは行き渡るようにちゃんと用意されていて…
そんな印象で、後腐れのない軽やかな映画。
ダニーエルフマンのスコアと共に現れ、
「私がバットマンだ」
主人公の片割れと一緒に気絶するんじゃ無いかと思った。
そうです、バットマンは貴方しかいません。
ラストの、お前じゃねー感何どストライクです
日本映画600本と仰られているので、既にお調べになってると拝察いたしますが、日本の場合、年に数本の大作でも10億円とか20億円とかですが、年間総額200億円程度と書いてありました。
同じくネットで検索するとハリウッドのトップクラスの俳優は、40億円くらいなので、少し下のランクの人でも10億円とか20億円?
というわけで、当てずっぽうの割りにはそれほど大きく乖離はしてなさそうで、ホッとしました。
無責任なレビューですみませんでした。
Mr.Foxさん、今晩は❗️
豪華さを強調するための誇張表現なので(とあらためて説明すると自分の軽薄さが丸見えで恥ずかしいのですが)、ちゃんと調査したわけではありません。
スポーツにしろ、エンタメにしろ、アメリカの市場スケールは、グローバルなので、ざっくりいっても日本の10倍くらいかそれ以上というイメージのもとに書いてます。プロ野球でも今は日本も相当上昇したようですが、一昔前なら、ヤンキースだけで、日本の年俸総額を上回ってた時があったようです。
エリック・ストルツはフライ2とかメンフィス・ビルに主演してた俳優さんで、バックトゥザフューチャーも途中まで彼で撮影してたのを、スピルバーグがなんか暗いなぁて感じて、当時テレビのファミリータイズで人気のあったマイケルjフォックスに交代させて撮り直した、、とそんなことだったと思います。
最近観たフランス映画の
テノール、人生のハーモニーにマリー、歌の先生役で出演していた女優さんが100歳の少年の映画に出ていたことを見ている途中で気がつきました。新しい発見があり、いろんな役をこなすことを知りました。