ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄

劇場公開日:

ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄

解説

「ブルックリン最終出口」やマドンナ主演作「BODY ボディ」を手がけたウリ・エデル監督が、ニコラス・ケイジを主演に、ティム・レボンによる同名短編小説を映画化したホラー映画。ハロウィン・カーニバルで大学教授マイクの息子チャーリーが忽然と姿を消した。それから1年後、マイクは言葉では説明不能な不可解なイメージや恐ろしいメッセージに悩まされ続ける。疎遠状態の妻とともに失踪した息子の謎を追うマイクは、ハロウィンに子どもが行方不明になる事件が頻発している事実に気づき、事件の核心に近づいていく。マイク役をケイジが演じるほか、テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のサラ・ウェイン・キャリーズ、「クリムト」のベロニカ・フェレが出演。

2015年製作/94分/G/カナダ
原題または英題:Pay the Ghost
配給:ギャガ・プラス
劇場公開日:2016年10月22日

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映画レビュー

3.0B級ケイジ全開

2016年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

単純

このところニコラス・ケイジの俳優としてのグレードが2ランクくらい引き下げられてしまった感が否めないが、それでも彼がスティーブン・セガールなどと根本的に違うのは、本作のようなダーク・ファンタジーもソツなくこなせる点に尽きるのだろう。

幼い子供がハロウィンの日に父親の眼の前で忽然と姿を消す。どうやら事態はハロウィンの起源と深い関わりがあるようで————。父親(ケイジ)がなぜか歴史学者だったり、子供を救うのに駆けずりまわったりと、過去のケイジ主演作が様々なところで思い起こされてやまないのはネタなのか。

きっと作り手はB級グルメ的に製作したのだろうけど、意外とケイジの演技がマジなのと、ハロウィンのカーニバル場面の作り込み、さらには薄気味悪い雰囲気の漂わせ方にもハッとさせられるところが多く、「B級」と「本気」が衝突する様々な箇所でボルテージが奇妙な形にビョンと跳ね上がる。それが成功か失敗か、感じ方は人それぞれだが、少なくとも気軽に観る分には適度に面白コワく楽しめる一作かと。

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牛津厚信

0.5ニコラス・ケイジ・・・

2024年2月20日
PCから投稿

このおっさん何本こういうしょうもない映画に出るのか?

いつも小さい子供と若い美人の奥さんがいます。戯れてる時に事件勃発。そんで泣きながら慌てて必死になって何かをしていく映画ばっかり。

シックスセンスとレフトビハインドいう映画にちょっとにてる。

よくこんなしょうもない作品一杯作って、出演できるな。アホちゃうの。

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関学にチー牛はおらんのんじゃ

1.0ウィッカーマンくらい微妙 だいたい予想通りに進んでいきラストもだい...

2022年11月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ウィッカーマンくらい微妙
だいたい予想通りに進んでいきラストもだいたい予想通り
ケイジ、当たり外れが激しすぎ
これはハズレ
総評に偽りなし

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コルチゾるくん

3.0ニコラスは、A級になれないなぁー

2022年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映画.comの皆さんのレビューにもある様に、ニコラス・ケイジは、最近は、A級の作品にはどうも巡り合わなくなってきている。決して、本作も面白くないわけではないし、映画出演から遠ざかっているわけでもないが、製作費や監督・、脚本も含め、ヒット作品には縁遠くなっているのは事実だろう。ハロウィンをテーマにした本作品も、これまでたくさんの作られてきたホラー作品の一つに過ぎず、目新しさや斬新さを感じさせるものではなかった。

ストーリーの舞台は、ハロウィンの夜。そのカーニバルの人混みの中で、父親がほんの少し目を離した隙に、一人息子が行方不明になり、その行方を必死に追う父親役を演じるのが、ニコラス。当然そこには、父親としての息子を想う後悔や懺悔、妻からの叱責等、予想通りの展開で家庭が崩壊していく。

そして1年後。再びハロウィンが近づいた季節になり、不可解な怪現象に悩まされる。しかし、それが息子からのSOSと知る中で、息子の失踪の謎を再び追い、次第に過去の忌まわしき事件に纏わる史実や亡霊の存在に辿り着く。そして、一人命がけで、息子を助け出しに、黄泉の世界へと向かう。

この作品は、Amazon primeで見つけるまでは、知らなかった作品。突っ込みどころや不自然な設定も多い区、鑑賞後もB級作品だと感じたのが正直なところ。但し、主演・ニコラス・ケイジという名前をテロップで見つけただけで、再生してしまったのは、やはり彼のネーム・バリューは、しっかりと私たちに根付いていることも確かだ。だからこそ、そろそろ、彼の再起となるようなヒット作品を望みたい。

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bunmei21

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