「大衆」帰ってきたヒトラー ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
大衆
悪人は善人の顔でやってくる。モノマネ芸人として現代に登場したヒトラーは、当時も面白可笑しく出てきたとか。大衆が笑いながら受け入れた人物だとしたら、コスプレして出てくる右翼政治家を抱える今の日本も、他国の事を笑うことは出来ません。
大衆の熱狂が独裁者を作りあげてしまったからこそ、反省するのはドイツ国民です。そこを間違えたら、ヒトラーは姿を変えて現れます。日本もまた然りです。笑いながら観ているワイドショーに、ヒトラーが居ないか良く観察してみよう。
『君に私を消す事は出来ない。私は人々の一部なのだ 』
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マサシさんのコメント
2024年3月23日
まさにその通りてす。
恥ずかしげもなく『今日のオレオレ詐欺♥』って放送するのが茶番だなぁ。と思ってテレビを見るのを辞めました。バラエティーなんて見たこともないです。でも、最近はその毒が映画にもまわりはじめましたね。想定ないですが。