「超自然派」はじまりへの旅 ユージーンさんの映画レビュー(感想・評価)
超自然派
「グリーン・ブック」を観て、ヴィゴ・モーテンセンという素晴らしい俳優を「ロードオブザリング」以来、再認識し、彼が主演する他の作品も観てみようと思い、本作を観賞しました。
資本主義や人間社会から離れ、森のなかで自給自足の生活を送る一家の話。
一家の子供たちは、両親の意向によって、現代社会から離れた生活を送り、一般との価値観にかなりのずれが生じています。しかしその分、高い教養とサバイバル能力が備わっており、自堕落とは無縁です。
彼らの生活は、極端ではありますが、理解できる部分も多くあります。実在したかも怪しい存在の誕生を祝うのではなく、歴史的偉業を果たした実在の人物の誕生日を祝う、という思考には、とても共感しました。
日本はもっと、こういった精神を見習っていくべきでしょう。
手始めに、バレンタインデーにチョコを贈る風習と、ホワイトデーの廃止から、見直していきたいものです。
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