「空気は読むのではなく作る方がいい」一週間フレンズ。 くりさんの映画レビュー(感想・評価)
空気は読むのではなく作る方がいい
ときめく心は止められない。
運命を感じる出会いが2回以上つづけば
誰でもはまる。
電車扉の隙間を抜ける本のエピソードは
ありそうで初めてでした。そりゃ
恋に落ちますよ。
近くに自分を思ってくれてる紗希が
いても関係無し。まぁ数年後に気付くかな。そういうの無視したらダメだって
こと。
そんなふんわりストーリーを心地よく
鑑賞してたら、昔の彼とよりを戻す流れに。。。
あーどんなに尽くしても、そうなるか。
男女どっちのパターンでも、ダメな奴とか変な魅力とか美形に引かれて、それまでの関係をぶち壊してくっつく話は、現実すぎて腹一杯です。切ないというか、ムカついてムカついて。春奈あんたもかー!
長谷が交換日記を燃やしてたくだりでは、帰ろうかなと思いました。
あっそういえば記憶がないのか。
しょうがない。と我慢して鑑賞してたら
場面は卒業式へ。
図書室への呼び出しでは、分厚い本の伏線がこんな形で回収かと、ハラハラしながら、元彼の九条の言葉に、??
自分と別れて長谷の元へ行かせたのか
今だけ行ってあげたらという意味なのか
不明だが、たぶん前者と捉えて、いい奴だったという事にしておく。
最後のシーンでは、再びつながりができて良かったんだろうけど、行き着くところが友達?それでいいのか長谷?
数年後の人間関係を想像させつつ爽やかに奏が流していきました。
この作品は、視聴者の年齢層で感想の
切口が全然違うんだろうな。と。
前半は前向きな純愛ストーリーでまったりですが、後半は、少し心が掻き立てられる作品でした。
相手を思いやるいとしさが、相手の行動を変えていく様が体験できます。
くり様
この映画、長谷君が…切な過ぎますよねえ(>_<)
九条君の出現で、二人の友達関係が壊れていくのが辛かったです。
あの図書館での、ぱらぱら漫画で泣けてしまいました。
初めの図書カードが、そこへつながるのですね。
そのあたりが、上手くできていました。
時間を作って、原作を読んでみたいです。
人気あるらしいので。
ではまた(^_^)/