「まさに王道的エンターテイメント」スター・トレック BEYOND D.oneさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに王道的エンターテイメント
さすがはハリウッドきってのヒットメーカー達。監督にジャスティン・リン、プロデューサーにエイブラムスという、まさに鉄壁の布陣は経営陣にとっても観客?にとってもさぞかし心強かったものでしょう。しかしながら、ジャスティン・リンといえどもやはり今作から新たに監督するとなると、前作までの異常なまでの面白さを実現することはできなかったと言わざるを得ないですね…
そうは言っても、ふんだんに投入されたであろう資金のおかげで序盤から最後まで一切の抜かりを許さないCGデザインと映像美。そしてまさに王道的で映画的な物語展開は見事。もはや見慣れたテイストですが、安心して観ることができます。
また、所々に多様性を意識した演出を施すところも、まさにハリウッドが世界市場を意識した作品であると言えるでしょう。こういう発見もできるとより面白いです。
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