ソード・オブ・デスティニーのレビュー・感想・評価
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芸術性は影を潜め、脳筋アクションに…
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"グリーン・デスティニー" シリーズ第2作。
Netflixで鑑賞(Netflixオリジナル,吹替)。
アカデミー外国語映画賞を受賞した「グリーン・デスティニー」の続編ですが、趣の全く異なる作品で驚きました。
前作の持ち味だった格調高い芸術性は皆無となり、脳筋ワイヤー・アクション映画になってしまっていたのは少し残念。
ミシェル・ヨーとドニー・イェンの豪華カンフー・スターによるアクション・シーンは文句無しに素晴らしかったです。
「七人の侍」風達人集団、時間の制約上掘り下げが足りなかったこともありいなくてもいい感じで、非常にもったいない。
アメリカ主体でつくられたため、オリジナル言語は英語だそうな。それに伴う多国籍感は違和感でしたが、サイレント・ウルフとか、中二病心擽るネーミング、最高でした(笑)。
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中国版の黒澤明
ベースは七人の用心棒ですねw
Netflix上で見ましたが、ネット配信とは思えない映像の綺麗さと、アクションには終始魅了されました。
魅了されるんですが、お話自体は前述の通りでオリジナルを超えているわけではなく(むしろ今ひとつ)、新鮮味もないです。そのため見終わったあとの感慨は今ひとつでした。物足りないw
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