クランプス 魔物の儀式のレビュー・感想・評価
全6件を表示
本格的なホラーではないので、90年代のブラックコメディのような感覚で見ると楽しめます
これは新鮮でなかなか面白かったです。
サンタクロースと対の存在とされる“クランプス”を映画化したもので、ハッピーな事ばかりじゃないんだぞという新たなテーマのクリスマス映画として楽しめます。
ネタバレになってしまうから言えませんが、ラストシーンも驚きがあって良かった!
ジャンルとしてはホラー映画となっていますが、グレムリンやゴーストバスターズのようなモンスターパニックに近い作品ですし、ユーモアも入れてくるので恐怖感は少ないです。
ただ子供と一緒に見れるかと聞かれたら、クリスマスの夢を壊された上にトラウマになってしまう可能性もあるので…
そこは個々の判断にお任せします(笑)
『手間暇かけたお子様ランチ』
自宅にて鑑賞。劇場未公開作。おおよそ内容に即さない副題(邦題)の附いたコメディ要素のあるダーク・ファンタジーだが、レイティングを考慮してか、ゴア描写等は皆無に等しい。雪の中凍り付いた"Universal"~"Legendary"のロゴコールのオープニング。CGIは丁寧で悪くないのだが、キリスト教徒以外の日本人には馴染みの少ない伝説や風習がベースになっている上、全篇やや悪巫山戯気味に写ってしまった。風呂敷の畳み方が下手な子供騙しなラスト。豪華なお子様ランチだが凭れてしまい、口に合わなかった。45/100点。
・クライマックスで、K.シュタートラーの“オミ”の勝算や何をもって怪物と対峙するつもりだったのか判らない。そして“ハワード”のD.ケックナーは、最後迄頼りになるんだか、単に下品で粗雑なだけなのかも判断し辛く、各キャラクターの性格附けや作り込みも弱い。全てにおいて中途半端で、曖昧さが際立った消化不良な印象が残った。
・本作は監督・(共同)脚本・(共同)製作を務めたM.ドハティの母親R.グレース・ドハティに捧げられた。亦、“スティーヴィー”を演じたL.オーウェンは、“ベス”のS.ラヴィー・オーウェンの実の妹である。
・ラストでは、音楽のD.パイプスが本作用に歌詞を書き換え、アレンジしたブレア・オリンダ・ハイ・スクール合唱隊が唄う"Krampus Karol of the Bells"をバックに様々な方々のクリスマスカードや画像と共にクレジット・ロールが展開される。ここで紹介される画像に写るのはスッタフやキャスト等、全て本作の関係者から集められたと云う。
・鑑賞日:2018年11月18日(日)
ブラック・ユーモア・クリスマス
親戚揃ってクリスマス🎄
ウマが合わない親戚と🎁
今年も派手にやっちゃった😖みんな仲悪い。
こんなクリスマスは嫌だ〜⛄️
って時に訪れたのは毛むくじゃらの怪物でした。
お人形さんの魔物たちも出ます。
クランプス…調べました。
ヨーロッパ中部の伝説の生物らしいです。
ヤギが元らしいですが、、、、祭りもあり。
日本で言うとナマハゲみたいなもん。
それを実在の怪物にして恐怖に陥れる様な内容です。
理由があるんですけどね。
中身は飽きさせない作りなんですよ。作品として悪くは無い。語り部らしきお婆ちゃんも良い感じ。
しかし、この映画のターゲット層は何処だった?と言われちゃうと微妙なんですよね。大人でも子供でも無い様な。
グレムリンに似ているけど楽しめないし、ホラー感はあるもののitの様に怖い訳でも無いし。
クリスマスの精神と言うのがあるらしいです。
一度クリスマスの頃観ても面白いかも知れません。
(吹き替えで)
ちょっと考えさせられる、キチンとしたユニバーサルピクチャーズ映画です。
裏クリスマス
ほんわかしたファミリー向けのコメディホラーかと思ったら、造形もしっかりとしたモンスターにブラックなオチ。
これを幼少期のクリスマスに観たら、ちょっとしたトラウマになりそう(笑)
願いは捨ててはダメですなぁ。
ブラッククリスマス
言い伝えが具現化系ホラー。
舞台設定となる家庭環境と親戚関係が、多分アメリカではあるあるなんだろうな〜というのが面白い。
映像は奇麗で季節感に溢れてるしモンスターデザインも秀逸。そんなに怖くないので気軽に楽しめます。
全6件を表示