「マックス、家の中では帽子はとりましょう。」ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
マックス、家の中では帽子はとりましょう。
コリン・ファースはよかったが、どうもストーリーが馴染めずに終わってしまった。推敲に随分と時間をかけて苦労したようだけど、そのまえにその数千枚(か?)に及ぶ元々の原稿を書くほうが大変だったんじゃない?と思ってしまった。
トムの破天荒ぶりは天才ゆえと解釈もできるが、彼女のアリーンがマックスに嫉妬するのはどうなのか?と、ずっと理解できなかった。トムは作家なんだよ?小説を仕上げるために仕事に打ち込むことがいけないことなの?
原題は「genius」つまり「天才」。やっぱりそっちがいいんじゃないのかな。マックスに聞いてみようよ。
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