教授のおかしな妄想殺人のレビュー・感想・評価
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コメディ??? ポップではあったけど。 エマってどの映画でも男をこ...
コメディ???
ポップではあったけど。
エマってどの映画でも男をころころ変えるな。
ただの役でエマがそんな奴じゃないってのは分かってるけどなんか嫌いになる。
最後の必死にエマをエレベーターに落とそうとする所だけ少し面白かった。
落とされてりゃ良かったのに
知識は必ずしも万能ではない、直感に従え!
個人評価:4.0
サスペンス仕立てなのに、警察や事件の捜査描写がいっさい無い。その演出がとても素晴らしい。恋人や、その周りの人達との会話といった日常だけを描く事で、見る側があたかも近隣で起きている事件のように、よりリアルに感じられる。
そして、さすがウディ・アレンさん、音楽のチョイスもとてもよく、緊張感がある場面のはずなのに、あえて軽快な音楽で物語をポップに描く。
残念なのは、邦題のB級感溢れるイメージと、本編の内容が違いすぎ、せっかくの作品が台無しです。
教授の心に残る名ゼリフ
「知識は必ずしも万能ではない、直感に従え!」
ウディ・アレンさん。明言(格言)をありがとう。
罪は罰として帰ってくるんだよ。
爽やかな始まりからのバッドエンド⁉︎
いい感じの恋の中に潜む、最悪な結末…。
新任としてやって来た、ダンディな教授エイブ。
彼からレポートをべた褒めされたジルは、彼にメロメロ。
満更でもない教授。
でも実は彼は、殺人衝動のある怖いおじさまなのです…。
そうとは知らないジルは、恋人とも別れてますます彼に入れ込んで行きます。
すでに1人の男を毒殺していたエイブは、何事もなかったかのように、ジルとの恋を実らせようとしていました…。
なんて恐ろしい男!
でも些細な会話がきっかけで、彼が殺人犯だと知ってしまった時!
恐ろしい悲劇が待ち受けていました。
これは恋愛映画なのか、ミステリーなのか?
どちらにしても、後味の最悪な作品でした。
皮肉たっぷり、いかにもウディ・アレンらしいブラックコメディでした
ジャケ写や予告編はラブコメ風だったので、そう言う作風の映画なのかなと思って見始めたら、結局いつも通りのウディ・アレン作品でしたね。
ウディ・アレン監督作品は、ジャンルの枠を超えてもはやウディ・アレンなるジャンルが確立している印象もあったりするのですが、まさしくそんな感じの作品だったかと。
これが違う監督の作品だったら、正直この内容はどうなのかなと思ったかもしれません、でもウディ・アレン監督作品だと知って見ると、妙に味わい深い作品だったような気がしてくるからホント不思議なもので・・・。
序盤から入り込み難い会話劇が続くのもいつも通り、これ最後まで見るの苦痛そうだなと、序盤はそう思いながら見ていましたが、いつの間にかウディ・アレンの作り出す独特の世界観に入り込んで、何だかんだでブラックで不条理なユーモアを楽しんでいる自分がそこにいました。
全てにおいて疲れ果て、無気力状態に陥った主人公エイブが、生きる気力・意義を見出したその理由が何とも皮肉たっぷり。
人って、ちょっとしたことで劇的に変わるものだなと、ある意味感心させられた映画でもありましたが、その見出した答えが何ともウディ・アレンらしい皮肉たっぷりな内容すぎて、笑っていいのやら、どうしていいのやら・・・。
それ、違う方向に持っていけないのかと、もどかしい気持ちにもさせられましたが、エイブの生き生きとした表情を見てしまうとねぇ、しかしそれで男性機能も・・・要は気の持ちようってことなのか・・・。
サスペンス的な部分に関しては正直ザルザルだった気がしましたが、何故かこの作風には妙にフィットしていたようでこれはこれで有りかなと思いました。
ちょっと古臭い完全犯罪、と思いきや・・・な見せ方が、まるで落語のような、ウディらしい味わい深さで、ある程度は楽しめました、さすがに全盛期のようなキレはなくなってきましたが、まだまだウディには頑張って欲しいです。
しかし毎度のことながら、何でこんな主人公が同僚や生徒にモテモテ設定なんでしょうか、思わず苦笑いしてしまうぐらい、ホアキン・フェニックスの腹もポテっと出ていましたが(役作りですよね?じゃなかったら悲しいですから)、やはり女性はどこか妖しげな男に惹かれてしまうものなのでしょうか、優しいイケメン君よりお腹ポテっとな変人とは、いつも通りウディ・アレンのおかしな妄想が炸裂でしたね(ある意味邦題通り!)
エイブに惹かれる学生を演じたエマ・ストーンも美しくて目の保養になりました、さすが女性を見る目だけは確かなウディだけに、エマがホント美しく撮れている、その表情の変化が作品そのものを表しているようで、分かり易かったのも私的には好ポイント、でも、エマは嫌悪感を示した顔がちょっとブサ・・・いやブサ可愛いと言っておきましょうか。
結局哲学的なようで、その実は・・・な感じが皮肉たっぷりでしたね、ちょっと大味になるラストもこれはこれで面白かったです、小道具の使い方もナイスでした。
中盤までは
面白かった
妄想殺人を行なっていて
実際おきて
怖くなったから犯人特定に....
そんな感じかな〜って
思ったら
全然違うじゃん。
教授は壊れちゃってた人じゃん。
こんな人に何故惹かれる?
どこに惹かれる?
エマストーンのどっちも好き!
って態度も分からない。
どっちも好きってどっちも好きじゃないって事じゃないの?
共感できなかったな〜
そして、不合理な男=教授
ほんと不合理な結果だよね。
ホアキン氏はかっこよかったです。笑
Irrational Man
ストーリー
完全殺人を計画してから生き生きしていくホアキンは面白かったですね。実際ありそうだし。エマストーンは巻き込まれちゃっただけね。でもなんでウディアレンの描く男はあんな意味わからんのにモテるんだろうね。現実ではありえなくない?いや、意味わからんからモテるのか?
キャスト
ホアキン、、、腹、、、。まあかっこいいけどさあ。ああいう性格の人は好きですね。ウディアレンが撮るエマストーン、綺麗ですね。押しも強くないし、ファッションも良かった。
4.2
ものすごく好みの映画でした。
エイブが一変して生き生きするときと、死んだように生きているときの対比が上手。
エイブは一般的にはおかしいのかもしれないけど、あんな人に少し憧れる。
音楽のセンスが光っている。本当にツボ。
エマ・ストーンめっちゃかわええ。
ラブコメではない
これはコメディ映画なのか?(笑)
邦題に誘われラブコメかと思っている方
これはそういう話ではありません!
なので、予想と反した人は低評価になる可能性が
見る人によって評価が異なる映画の部類です
ブラックユーモアあふれる
殺人事件の話
なので調べてから見ましょう( *¯ ꒳¯*)
私はまあまあ面白かったけど
誰を応援していいかわからなかった……(笑)
悪党の様を楽しむ
邦題や宣材テキストから愉快なコメディを期待してたら、
ひたすら悪党を観察して楽しむ作品だった
エイブにとっては、
アレが 問題解決のソリューションなのだろう
フラッシュライトも偶然であり
irrationalであるという締め方かと
相反する論理の狭間で
''哲学は言語による自慰''と宣う哲学教授が自身の教え子と哲学とを戦わせるも、最後には直感が勝り悲劇を招く。その様は、あまりにもシニカルかつ新たな哲学と、アンダーソン風に言えば''暗い笑い''を匂わせる。
カント、サルトル、ドストエフスキー等の名をちらつかせる様は、ミッドナイト・イン・パリ同様、元ネタを知らないと作品世界に入り込むタイミングを逃してしまうかもしれない。
エマ・ストーンの可憐さだけでなく、二人の男と二元的価値観に葛藤し鬼気迫る様は一つの見所として挙げられよう。
邦題からは察しがたいが、哲学教授を題材に''irrational man''というタイトルを冠するあたりはウッディ・アレン流の皮肉を感じさせる。
また淡々としている様で、神経を尖らせなければ真意には触れられないであろう佳作。
カントトカ
劇中気になったカントについて調べたら、なるほど〜もう1回観たらもっと面白いんじゃないかなぁと思いました。
The Ramsey Lewis Trio/The In Crowdが重い部分にサラッと感出してて良かったです。
ついでに、邦題つけた三流詐欺師は、壊れたエレベーターから落っこちれば良いのにと思いました。
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