「気の毒な彼氏。」教授のおかしな妄想殺人 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
気の毒な彼氏。
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もっとコメディに趣をおいた話と思っていたので若干
薄味な笑いと、既視感ありありな展開と、哲学だらけ
の前半の講釈に(初めて)眠気を感じたりしたのだが…
なんでホアキン?と思った違和感がするすると解ける
中盤からの展開には、なるほどと思えた。似合ってる。
彼のような善悪こなせる顔に鬱と妄想癖がありそうな
性格をプラスして考えると(失礼)この物語に合ってた。
最後に仕掛けるアレに、あ~それってここで使われる
モノだったのか。なんてちょっとした悦びもあったり。
なんともいえない雰囲気には酔えるが、実際ホントに
殺人をやってしまってさらには…の後半がやたら長く、
彼女に振り回された彼氏をなんとかしてやれよ~あれ
じゃ可哀想だぞ~またやられるぞ~なんて思った始末。
(人生は無意味である。なんて思ったことも、ないです)
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