グッドナイト・マミーのレビュー・感想・評価
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落ちがとにかく素晴らしい!
評価が低く、「イメージだけ…」的な感想が多かったので、劇場公開をためらっているうちにレイトショーになってしまい、諦めた作品でしたが、DVDで改めて鑑賞しました。
いゃ〜凄い良かった!
最後の最後までは、インテリアやビジュアルがスタイリッシュで、良く分からないが… でもなんか好き♡
と言う感じで、このまま終わるのかと思っていたら…
落ちの素晴らしい事!ラスト数分ですべてが繋がりぞっとしました‼︎
冒頭に整形する経緯の事故?のシーンを入れてくれたらもっと、スッキリしたかな。
落ちにやられる作品も数々あれど、自分的には落ち名作部門ベスト10に入る作品でした。
予告編に…
どちらの意味でも騙された…
手術を終え帰宅する母親
出迎える2人の子供
帰宅した母はなぜか顔面包帯でぐるぐる巻き
そして以前とは何か様子が違う
母親は果たして本物なのか?
というサスペンスを思わせる内容
前半と後半で視点ががらっと変わる一風変わった作品
前半と後半に共通する同じキーワードが、全く違った意味を持つようになる…
腑に落ちる点もあれば、スッキリしない点も多い…
少ないセリフに不穏な空気を漂わせるかと思いきや、定点の自然のカットは情感豊かな暖かい空気を醸し出し
不思議な映画だったな…
無垢な悪戯が辿り着く容赦ない結末
オーストリアの田舎に佇む一軒家で留守番をしていた幼い双子の兄弟の元へ帰ってきた母親は顔面を包帯でグルグル巻きにした無残な姿になっていた。以前と違って厳しい態度を示すようになった母親が別人ではないかと疑い始めた二人は些細な悪戯を仕掛けて彼女を試し始めるが、それはやがてエスカレートして越えてはいけない境界を軽々と越えてしまう。
クライマックスで客席にいた妙齢の女性が怒りながら退場するレベルで残酷かつインモラルでありながら兄弟が仕掛けるトラップはどこまでも無垢。ジワジワと不穏な雰囲気を熟成していった先に用意された不意に背負い投げを食らったような衝撃のクライマックス、そして静かに訪れるあり得ないワンカット、欧州産スリラーはあらゆる意味で容赦がなさすぎて怖すぎます。
雰囲気と展開の、不思議で見事なミスマッチ。美しくもおぞましい悲劇。
【賛否両論チェック】
賛:静かで淡々とした雰囲気の中で、幼い少年達に芽生えた疑問が、恐ろしい形で結実していく様子が、不思議な衝撃を受ける。
否:身体的な残酷描写や、グロテスクな虫の描写等があるので、苦手な人には不向き。展開も基本的には静かなので、途中で眠くなるかも。
「自分達の母親が、本当の母親ではないのでは・・・?」
幼い主人公達に芽生えた恐ろしい疑問が、やがて身の毛もよだつような結末に導いていく様が、淡々と描かれていきます。
展開そのものはものすごく静かで、気をつけないと眠くなってしまいそうですが、そんな雰囲気にそぐわず、特に後半はかなりむごいシーンがありますので、ご注意を。
雰囲気とストーリーのミスマッチが生み出す、美しくも恐ろしい世界観を、是非お確かめ下さい。
増え続け、そして燃え上がる狂気
心霊的な現象で怖がらせるタイプの映画ではなく、人間が持つ生理的恐怖を刺激し続ける作品。どんどんエスカレートしていく狂気に、不快な気持ちになるが、それこそこの映画の狙いなのだろう。
それにしてもオーストリアではあんなに大量のゴキブリをペットにするのが普通なのか? そこからしてすでに狂気だった。
痛い・キモイ・腑に落ちない
オープニングから妖しい感じで期待値上昇。
けっこう序盤であれもしかして。
中盤以降、序盤で感じたもしかしての通りだろうけど、それにしては…。
何でもありのホラーじゃないかという様な納得出来ない描写がちらほらあり残念だったけど、なかなか面白かった。
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