「「可愛くてごめん」のガングロギャル版」黒い暴動 りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
「可愛くてごめん」のガングロギャル版
今、大人気の「可愛くてごめん」という曲の主人公みたい!笑
ただ、曲の方は他人に対して「可愛くてごめん」って言ってるのに対し、映画の方は他人を全く意識してないって感じ。
映画の内容は薄いけど、ガングロギャルたちの生き様は楽しい!
今が楽しければいい!仲間最高!パラパラ命!肌黒いの最高!他人に興味ない!楽しむ事に全力!モテなんてどうでもいい!の精神がかっこよかった。
でも、「今が楽しければいい」のツケは絶対やって来る。(可愛くて〜の方は未来はどうでもいい感じないので、そこは違うかな)
12年後、パッとしないガングロ三人組。
数年ぶりの再会に最初はぎこちない。でも、青春を共にした絆はやっぱり強い!あの時代に戻ってゆく。
そして、ガングロギャル精神を思い出して、10年後のギャルとしての明るい人生を思い描く。
現在、30歳。若いようで若くないけど「私たちは最強ギャル!ここで終わらねぇ!」が伝わってきて、ギャル精神楽しいなと思った。
短いからパッと観れたけど、メッセージ性は少なめ。ストーリーは超軽量級(あまり内容ない)なので、短時間で気軽な青春映画みたい人におすすめ。
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