「硬派で骨太」スポットライト 世紀のスクープ カルカソンヌさんの映画レビュー(感想・評価)
硬派で骨太
教会も新聞社も、不完全な人間の組織だと描いていた。誇りがあり、利得に動き、見落としもする。
全編通して新聞社側から描いていた。神父や弁護士のドキドキする映画演出的な画策は無し。だから骨太で硬派になっていたと思う。
アメリカの文化、実生活における神父さんの立場がよく分かった。
アメリカ国民にとっては衝撃で、忘れてはいけない点でもあるからアカデミー作品賞を取ったような気がします。
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