「タイトルなし」シークレット・アイズ ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマンの2大スターを従えて、キウェテル・イジョフォーが抑えた演技で光る。ロバーツの娘の殺人犯をFBIを辞めたあとも長年に渡り追い、再び得た手掛かりを元に集まる仲間。キッドマンとイジョフォーの心の繋がりもありながら、ロバーツの疲れた老け顔、テロ対策のためには殺人事件には目をつぶる政治の世界、ラストは死刑よりも生かしながら監禁するロバーツに異常を感じながらも、親としてやり場の無い感情に同感しながら、映画としてはラストになるほど納得。黙って殺人犯の死体の穴を掘り続けるイジョフォーとロバーツの一瞬見せる笑顔に終わったんだと感じさせる映画。もうちょっとなぜイジョフォーがFBIを辞めたのかを丁寧に描いてほしかった
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