「現代のエイリアン」エイリアン コヴェナント テツさんの映画レビュー(感想・評価)
現代のエイリアン
普通に面白かったよ!
エイリアンシリーズ最新作なのでぜんさくと初代を鑑賞してからの鑑賞
エイリアンが出てくるまでは退屈な気もするが(ていうか未知の惑星でヘルメットとか着けずに探検とかバカなのか?とかいきなり発見出来た星にノープランで行くとか探査艇一つかよとかツッコミ処は目立つ)出てきてからはハラハラドキドキの連続なのでパニックホラーとして楽しく観られる(友人はなかなかドキドキしていて苦手かもと言っていたくらい)
エイリアンの起源が分かるということだが、結局あの液体の起源はよく分からないが(エンジニアの生物兵器?)あの液体を利用したデヴィッドの遺伝子改良で生まれた生物兵器だと言うことになった(要するに生み出せないアンドロイドの彼がクリエイターに成りたかったのだろう)
この設定には良い面も悪い面もあるだろう
良い面としては人間が生み出したアンドロイドが生み出したエイリアンに人間が脅かされる点は人間のごう慢さ愚かさを描く点ではいいのかも
悪い面としてはエイリアンという未知の存在がハラハラの要素とも言えるのでその起源がアイツだという点になんとも言えないという人もいるのでは?(特に初代のファンとか)
そして如何せんこの話だけでは最初のエイリアンには繋がらない(デヴィッドが向かったのは初代の星ではないだろうし?、あの生み出したエイリアンが他の星にも置かれた?てかそもそもスペースジョッキーもいたよな?他の惑星にも侵略?)
など謎はまだまだあり、全ては解決せぬまま
ただ、SFパニックホラーとしては面白かったと思うし、エイリアンシリーズを知らない世代にもエイリアンの恐ろしさを伝えるのには良いと思う