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映画レビュー
何気ない会話の断片に昭和の文化史がぎっしり詰まった味わい深い短編
黒澤明監督作品を支えたスクリプター、野上照代を撮影した作品ですが前半はほとんど映像はなく野上さんと数名の会話が聞こえるのみ。後半はベンチに腰掛けた野上さんとリー・カンションの姿を延々と見つめるばかりで物語の断片すらありませんが前半の何気ない会話に昭和の文化史がさりげなくぎっしり詰まっているので後半のカットにずっしりとした重みを感じます。
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