「いやあ、おもしれ〜!」プレーム兄貴、王になる CBさんの映画レビュー(感想・評価)
いやあ、おもしれ〜!
壮大な御伽話、観た〜!おもしれ〜!たまんね〜!
怪我させられた王様の代役を命じられた役者と、王様の婚約者の話。
と書いたことから予想されるであろうストーリーから、1mmもずれない、ど真ん中の御伽話。ただ、それを大真面目に、壮大なセット作り、大人数で、大騒ぎしながら(ここは想像だけど)、つまり全力で作ってるんだと思う。
だから、こんな陳腐な話なのに、俺はウルウルしちゃうんだろう! ちくしょー、また泣かされちまったぜ。
音楽、音響ともに、「これでこそ映画だ!」と言いたげに、ダンスシーンの豪華な音楽はもはや当たり前として、各シーンで「今こういうシーンだよ」と伝えてくれるオーソドックスかつ大音量の効果音。
というわけで、ワンパターンだけど、おすすめです。特に、俺は残念ながらひとりで観たけれど、カップルには特におすすめだ! 長いからトイレはしっかり行っといてね。
感じたことはいくつか。
・主人公が、王様じゃないのは、庶民側の立場って感じで、これはこれでよかった。
・ヒロインはモデルなのかな。ずいぶん欧米化したな、って感じた。
・唄と踊りは、すっかり映画の一部として楽しい。(俺の成長)
・男性女性入り混じってのサッカーシーンは、女性が家一辺倒から解放されつつあることを明示してるのかな。
・主演のサルマーンカーンさんは、「パシュランギおじさん…」に続いて大当たりだ。俺と相性がいいな。
ああ、映画って、楽しいな、っと!
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