「パーカー」ドリーム ホーム 99%を操る男たち ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
パーカー
2016年劇場21本目。
あまり期待しないで見たけど久しぶりに良い社会派作品を見た。
ナイトクローラーよろしく生活のためにゲスい世界に身を染める主人公を描いているが、そこはさすがのスパイダーマンの中の人で、良心の呵責と闘いまくる。
主人公が悪徳不動産業者として成功しはじめてからの緊張感は、見ているこっちまで胃が痛くなる。
最後のマイケル・シャノンのサンキューは半分本音だったのでは?
それにしても、サブプライムローンとかとんでもないシステムがアメリカという広い土地でまかり通ったら、こういう状況は普通に多発してるだろうね。
マイケル・シャノンの「勝者の勝者による勝者のための国」というセリフは強烈だった。
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