「北欧フィンランドのマリメッコ創業者アルミ・ラフィアを垣間見る。」ファブリックの女王 naomiさんの映画レビュー(感想・評価)
北欧フィンランドのマリメッコ創業者アルミ・ラフィアを垣間見る。
Marimekko(マリメッコ)創業者のアルミ・ラティアが毛皮のコートを着て立つ姿の写真がインパクトある。
アルミの半生を演じる女優の視点、劇中劇として表現される本人と周囲の人達の心情、時にミュージカル、とても個性的な表現に驚かされる。
アルミ・ラティアの理解するのは簡単ではなさそうだし、フィンランドの歴史や文化も関係しているのかもしれない、理想郷の計画などファブリックに留まらない構想、私生活や浪費についての話など、女性起業家としての人生は興味深い。
監督は、アルミ・ラフィアと出会って1967年から1974年までマリメッコの役員を務めていた経験もあり、思い入れもあったのだろう。
「マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン」
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