「真夏に食べる素麺のような映画」森山中教習所 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
真夏に食べる素麺のような映画
原作未読
初鑑賞
季節は夏
場所は非公認の運転教習所
ひょんなことで主人公佐藤は高校時代同級生でのちにヤクザになった轟木と再会
2人は教習所で車の運転練習を始める
笑い無し涙無しメッセージ無し
特に何も無い
のんびりほんわかゆるいだけ
毒にも薬にもならない
ビビさんなら星1つか星半分だろう
話としてははっきりいってつまらなかったが腹は立たなかった
麻生久美子が好きだからだろう
最後はヤクザがらみでみんな死んじゃう展開を期待したがそんな富野ワールドは起きずに無事終了
特筆するのは轟木役の賀来賢人
白髪に眼鏡で最近のコメディーぶりとは全然違う陰キャな芝居
賀来賢人だと言われても同姓同名の別人でしょと思うしかない
賢人はともかく賀来で同姓の別人はあり得ないけどね
免許証をゲットした直後の2人の別れのシーンでやっと「あっ賀来賢人だ」と気づくくらい凄い役作り
賀来賢人はかなりの有能
おばの賀来千香子よりすげーよ
あと女優でちょうどいいブスといえば岸井ゆきので決まり
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