「混沌とした物語世界そのものの描写に軸足を置いている」タンジェリン ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
混沌とした物語世界そのものの描写に軸足を置いている
面白いと言えば面白いのだけれど、色々とごちゃごちゃしている映画でした。
「アノーラ」のショーン・ベイカー監督作品。
お話しのテイストは「アノーラ」に似ているのだけれど、映画としての分かりやすいメッセージ性よりも、混沌とした物語世界そのものの描写に軸足を置いていた感じがしました。
iPhoneでの撮影は、近接広角でとても迫力があって、予想外に良い映像でした。
音もほとんど、iPhoneでの撮影時の録音をそのまま使っているそうです。
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