「原題はLand of Mine。それがキーポイント。日本人には理解し難い」ヒトラーの忘れもの マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
原題はLand of Mine。それがキーポイント。日本人には理解し難い
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『史実に基づいて制作された』とこの映画は語っているが、もしそうであるならば、言うまでもなくジュネーブ協定に大きく抵触する行為になる。ナチスドイツに占領されても臨時政府すらたてなかったデンマークが、こんな行為を行ったとすれば、連合国側からの解釈では言語道断だ。つまり、デンマークの自虐的歴史史観なのか?
兎も角、
ジュネーブ協定は1949年だからまだ批准されてないと言うだろうが。
『俘虜ノ待遇ニ関スル条約』が1929年に批准されている。
さて『ヒトラーの忘れもの』とナチズムを『ヒトラーだけの責任』と解釈して『ヒトラーが滅亡した』から『ナチズムも滅んだ』と早々に総括して良いのだろうか。
まぁ、それは良いが、日本国はそれを総括したのだろうか?
日本の場合、そんな話すら聞いた事がない。
ちなみに『地雷を踏ん◯◯◯◯◯なら』ってかなり脚色されたフィクションであるとカン◯ジア在住の日◯人から聞いた事がある。真偽は知らないが。
原題が『Land of Mine』直訳すると目から鱗の鳥肌物語。
勿論、英語の分からない日本人の僕には最初わからなかった。
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