「心が休まる暇がない、でも観るべき映画」ヒトラーの忘れもの CBさんの映画レビュー(感想・評価)
心が休まる暇がない、でも観るべき映画
過酷。
軍曹も、辛かっただろう。終わったばかりの戦争、憎むべき敵兵、危険な地雷処理をさせるのもむべなるかな。
しかし、やって来たのは十代の少年兵たちとは。
だからと言ってどうにもならない環境で、ただ救われるのは、少年たちが失わない希望と、自らの身の危険を呈してもその希望をつなぎ止めようとする軍曹の人間性。
モノが地雷なだけに、微かな幸せの後に突然訪れる悲劇その繰り返しで、 心が休まる暇がない。正直、疲れました。
辛いけど、観るべき映画、知るべき過去、戦争の悲劇。
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