ニューヨーク 眺めのいい部屋売りますのレビュー・感想・評価
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今ある大切なもの
エレベーターがなくたって、階段を上ることを目標に頑張れる。
なぜなら、その家には大切なかけがえのない想い出が沢山詰まっているから。
これほどの幸せは他を見たってどこにもない。
『眺め』と表現しているけど、そこにはいろいろな思いが込められているように思う。
犬だって“年老いてしょうがない”と言っていたモーガンフリーマンだったけれど、その犬にまつわる想い出を回想すると、それはとてもかけがえのないもので失ってはいけない、と気づかされる。
隣の芝生が青く見えたり、他人と比べて自分がいかに幸せであることを忘れてしまいがちだけれど、それを思い出させてくれる素敵な作品だった。
やはり名優
夫の妻との懐古エピソードに愛を感じずに
いられないハートウォーミングストーリー。
夫から妻に引退のプレゼントで犬をあげたときのこと。
その犬がヘルニアになり、手術が必要に…
出来ることはしてやりたいと妻は泣く。
お金を心配しつつ何でもしてやると最後は言う夫。
出会ったときのこと、結婚したときのこと
家族からの反対、色んなことがあったと2人は
住んでる家がエレベーターが無いので年とともに
暮らしにくくなったため家を売り新しい家を
エレベーターのある場所へ越そうと試みるが…
夫は今の家からの眺めと妻との生活を愛でていたく
売ったり買ったりすることに賛成だったり
反対だったりする。そんな日のストーリー。
周りに惑わされない審美眼や自分の本当に望むもの
年とともに経験とともに身につくのだろうと
思いました。一度は見ておきたい映画ですね。
夫婦について
ほっこり安心して見れる映画
どこですむか、大切なものは何か。
ほっこりしたい時に
レビュー
夫婦の愛は永遠
ぐるぐる回ってまた元の場所へ。
「ラビング 愛という名前のふたり」が熟年になった感じか
橋を眺めて
エンディング曲が合うてる
have i told you lately van morrison
ブルックリンと犬のドロシー10歳
リリーが怒るのは分かる気がする
エレベーターなしはつらい
初老の夫婦(モーガン・フリーマンとダイアン・キートン)はアパートの五階に長年住んできたが、エレベーターがないため売って引っ越すことを考える。
不動産をやっている姪に頼み、内覧会にこぎつける。
やってきたいろんな人たちには、ちょっとしたドラマが用意されている。
夫婦に必要なものはなんでしょうか?
エクセレント!
見ていて幸せな気分になれる夫婦愛でした
結末に微妙に納得できない部分はあったものの、基本的には素敵な映画、いや素敵な夫婦だったと思いました。
こんな熟年夫婦に憧れますね~。
どうやったら40年経ってもこんな夫婦でいれるのだろうか・・・。
でも時々織り込まれる回想シーンが秀逸でしたので、それを見れば物凄く納得、若い頃のアレックスとルースを演じた2人がまたいい雰囲気を醸し出しているんですよねぇ。
メインの部分はやや雑さが目立ったものの、夫婦の愛についてはとても丁寧に描かれていたので、まあおかげで何となくいい映画を見た気分には浸れました、返す返すも結末には微妙に納得はしてないんですけど。
しかしニューヨークの不動産事情って、ホント複雑なんですね~、と言うか、めんどくさい・・・。
日本の方が分かり易くてよっぽどいいな。
これだと部屋を売るのも部屋を買うのも何かギャンブルみたいで、気が休まらない、でも生まれた時からこれならニューヨーカーにはこれが自然なんでしょうか。
まあとりあえず、部屋の売買にこんなやり取りがあるんだと知れただけでも見る価値はあった映画でした。
それにしてもエレベーター無しで5階かぁ、普通にキツイ。
しかもアレックスとルースの老夫婦では(ワンちゃんもキツそうでしたし)、尚更ねぇ。
いくら眺めのいい部屋でも私ならパス。
そんな部屋の内覧会に多数の人が押し寄せていたのが結構意外、でもそこでのやり取りは面白かったなぁ、特にあの愛くるしい少女が抜群の存在感を放っていましたね、もう少し彼女の見せ場を作ったら尚良かったような。
しかしシンシア・ニクソンが演じた姪のリリーが煩かったなぁ、凄腕のエージェント感は半端じゃなかったけど、やっぱり部屋は自分の感性で選びたいですよね、とは言えお金は大事なので金銭面では頼りになりそうでしたけど。
ワンちゃんの医療費とか、いろいろと金銭面が現実的に描かれていたのはリアリティがあって良かったと思いました。
まあでも、この映画は何と言ってもモーガン・フリーマンとダイアン・キートンの味のある演技、そして様々なことを乗り越えてきた夫婦の深い愛、それに尽きますね、ラストの風景美と音楽もたまらなく良かった!
夫婦も家も、年を重ねて見えるものがある。
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