「2番じゃダメなんですか」金メダル男 きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
2番じゃダメなんですか
1番だけを狙った男の物語。
僕のチェック映画館は、
いくつかありますが、その第1位は 長野県塩尻市の「東座」(あずまざ)です。1番近いです、バイクですぐです。
さんくちゅありぃ〜♪です。
「金メダル男」のロケ地としてこの映画館が使われたのだ と知り
DVDを幾度も途中停止させながら、東座の支配人さんとか関係者御本人がエキストラで出ておられないかなとチェックしました。
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監督としては内村光良さんは一番ではなかったですねー(笑)
はっきり言って2番かな。
観進むにつれて、ギャラの支払いは大丈夫だったんだろうかとか、膨大な借金は残っていないだろうかとか、余計なことが頭をかすめてしまって、
失礼ながら原作の「一等賞をもらうこと自体が目標になってしまう」という設定には、古今、面白いものは無いんではないかなと思った次第。
エピソードはたとえ雑多でも、主テーマが巨大であればその映画は名作になり得るのだと、トム・ハンクスの出演作などを観ていれば判ります。
本作では、映画を作ろうとするウッチャンに対して、その呼びかけに応じてくれた「友情出演の多さ」は、はからずも、そしてまぎれなく、そこは一番だったかもしれませんね。
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推し映画館が出てきたから良かったと、
日記にはかいておこう。
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