爆走機関車 シベリア・デッドヒートのレビュー・感想・評価
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シベリアの強制キャンプ
第二次世界大戦が終わり、ソ連はドイツにいた白系ロシア人をシベリアに送り、強制労働をさせていた。
主人公は復員兵で蒸気機関車の機関士、崩れ落ちた橋のため打ち捨てられた機関車を再度動かそうとする。
その機関車にはドイツ人の女が潜んでおり、さんざん戦ったのち再起動に協力させる。
ロシア人のおおらかさとしたたかさがこれでもか、という感じで描かれていく。
最期には赤色ロシア人も登場し、悲劇が起きる。
骨太な作品で蒸気機関車にピッタリ。
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