「映画に求める自由がある」カラマリ・ユニオン あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
映画に求める自由がある
ストーリーに意味などなくシーンの強度のみの繋がりで続いていく映画で、バイオレンスの映画を作り続けてきたとのちに監督が振り返る意味もよくわかる映画でしたが、私が映画に求める「観ている間はバキッと決まった画を観ながら自由な気持ちになりたい」という欲求にズバリ応えてくれる最高の映画でした。
決してアキ・カウリスマキ作品の中でおすすめ作品にはならない、最初に見る映画ではないことは確かと思いますが、9歳の息子とゲラゲラ笑いながら楽しく見たと報告しておきます。
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