真夜中の処刑ゲームのレビュー・感想・評価
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サイレンサーはそんなに静かじゃない
警察官が不在の町で差別主義者がゲイバーを襲撃したことで巻き起こる目撃者狩りの話。
1989年5月、警察官がストライキを起こし管理職しかいないカナダのハリファクスで、ゲイバーで主義主張をしとうとした輩が、誤って店員を殺してしまい、目撃者を始末しようとしたら1人逃げ出してというストーリー。
そこにはまるで触れないけれど、何だか珍妙なアパートに珍妙な住人という状況で、イマイチしっくり来ないけれど、緊迫感は良い感じ。
一段落からのもう一悶着はちょっと引っ張り過ぎてダルかったかな。
ドキドキ、ハラハラの映画でした
淀川先生の解説からやってきました。色んな意味で映画の王道(❓️)とも言えるかも?変にいじり倒してなくてドキドキ、ハラハラしっぱなしで目を隠したくなるシーンさえも最高でした
序盤のチープさは年代物だから仕方ない
しかし、大した武装の無い主人公ホレイショに対し隣の住人チェスターがとんでもない人物でガスマスクに簡易ロケットランチャー?とあり得ない物を持っていて驚き(笑)
そして残念感漂う主人公ホレイショとその彼女バーバラは観ている側をヤキモキさせて、引き付けさせる役割があるのだろうか?彼らの行動がホントにイライラして、悪役に頑張れと言いたくなる。
悪役のレーゲンが倒される時も、ちょっと拍子抜けするような展開に唖然。
ラストのオチも落ちたような落ちてないような……。
恐らくは安い製作費であろう本作品が何だかんだ最後まで観させてしまう力があることがちょっと凄い。
「大した事ない古くて安っぽい映画やなぁ~」ってバカにしつつ、ふーんって斜め見して「そうなったか~」と見入りだして「まぁこんなもんか~」と最後まで観てしまう感じ(笑)
80'sハードコア・パンクの駄目な感じ
実際に原題と同じバンドがいたなぁ。
とにかく陳腐で当てにならない主人公の渋くダサい感じに全員イラつく顔した悪党集団にラストのあの感じが何とも!?
80年代の把握出来ない程のハードコア・パンクのレコードをジャケ買いしたら曲がクソだったみたいな本作。
自分で作った陶器をメチャクチャにされた奥さんが可哀想です。
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