「やっぱり、シェークスピアって、気が付いた時は後の祭りだね。馬鹿な男描いたら世界一。あたりまえか！」METライブビューイング2015-16 ヴェルディ《オテロ》　マサシさんの映画レビュー（感想・評価）

DVしまくって、扇動されやすく、懲りないバカ男の話。古典的寓話たから、仕方ないけど。最後まで、女性が反省せずに、悲劇として、話が終わってしまう事が駄目な所。騙され女性の悦。目を覚ませ女性！
そして、
こう言った事バカ男が、軍隊を率いて、戦争を繰り返す。それが、男が作った歴史だ。そして、何も反省することなく、今でも同じ事をやっている。賢明な女子はこういったバカ男には早々に三くだり半を。反省しても絶対に許しては駄目。こういった古典から学習しよう。つまり、このオペラでは、最後の涙をする相手を間違えては駄目だという事だ。もう一人には『ザマァ見ろ』と侮蔑の言葉をかけるくらいでなければ駄目だ。
僕はこのバカ男のぶざまな姿が笑えた。『男はつらいよ』の失恋のぶざまな姿には笑えなかったけど。

へんな場所で行為におよんだり、弱い立場の者に、鬼の形相を向けたりするような輩は、何度も同じ事を繰り返す。経費節減が迫られる芸能界に於いて、こう言った者に金をかける傾向を控える流れを望む。少しは世の中が平和になる。