「過去鑑賞」ザ・フューリー 烈火の戦場 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
過去鑑賞
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“ホワイトタイガーナチス極秘戦車”と迷った末にこちらを鑑賞しました。
もっと熱い戦車でのバトルを期待していたのですが、戦争アクションというより戦車ドラマ寄りの作品でした。
映画としてはそれなりでしたが(終戦間際なのに戦車は美麗だったりw)戦争を通して人種差別について考えさせられる作品でした。
どうしてもWWⅡの話だと、ナチスがユダヤ人を迫害した事ばかりに目がいってしまって、米国内での有色人種の差別にはなかなか目が行かないものですが、ナチスとは比べ物にならないとは云え酷いものがあったんですね。
オバマさんが大統領に選ばれたくらいなので、それなりに地位が向上したとは云え、白人警官による黒人の射殺事件でデモがあったり、先日観た“ウインド・リバー”のように先住民に対する差別など、人種問題は根深いものがありますよね。
ラストシーンにあったように、人種など気にせず皆が一つの水筒から水を分け合えるような仲になれると良いですよね。
それにしてもこの誤爆しそうなタイトルは頂けませんね((( ̄へ ̄井)
烈火の戦場で良かったような気がします。
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