「ライチ、ラライチ、ララライチ、殺人兵器ララライチ」ライチ☆光クラブ 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
ライチ、ラライチ、ララライチ、殺人兵器ララライチ
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舞台が原作ということもあり、そんな感じがしました。
舞台も漫画も未鑑賞、未読。
確かに批判が多いのも分かります。
舞台なら成り立つかもしれませんが、世界観がすごいので、少しついていけないところもありました。
観る前はかなり安っぽそうと思い観ましたが、なかなかディープでグロくてそれなりに面白かったです。
グロ描写は内藤監督ともあって流石!
「絶対」が崩れ始め、ゼラはだんだん誰も信じれなくなり、仲間同士で殺し合う。
まさか主要キャラ全員死んじゃうなんて…
最後はかなりドタバタで詰め込んだ感があったけれど、衝撃的な展開が強烈でした。
ライチはただただ可哀想でした。
ライチが人を殺すところが何より悲しかった。
そして1番良かったのがキャストです。
若手俳優の超怪演、古川雄輝と間宮祥太郎のBL、中条あゆみの美しさ。
全体的に本当に演技が上手くて、狂っていく感じが最高です。
何も救われませんが、人間の本質的な部分の描き方がリアルで、個人的にはそこまで悪いとは感じませんでした。
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