ミラクル・ニール!のレビュー・感想・評価
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【宇宙人から地球人の代表として与えられた全能を、上手く使えないおバカ男の、何だかおバカでシュールなSF映画。エンドロールも必見です。】
■宇宙の彼方で地球滅亡を企む宇宙人から、人類に与えられた最後のチャンス。
それは、1人の人間に全知全能の力を与え、その知性を判断するというもの。
こうして地球の運命を託されたのは、高校教師のニール(サイモン・ペッグ)。
ところが彼は、その力をロクなことに使わず、好きな女性キャサリン(ケイト・ベッキンセイル)の気を引こうとしたり・・。
◆感想<Cautin!内容に触れています。>
・サイモン・ペッグってこういうおバカ作品のおバカ男がホント良く合うよね。
・設定も何だかオカシクって、宇宙人たちが”人間の知性を判断し、滅ぼすかどうかを決める”のを変なところで議論して、不思議な能力をニールに授けるのである。
・では、ニールはその力を使って善行を行ったかと言うと、これが又、おバカなんだなあ。
愛犬ニール(声:ロビン・ウィリアムス)が喋れるようになったり、”右手を振れば何でもできる”!”状態に・・。
<今作は、何だか、オカシイが笑いのセンスもナカナカの珍品であると思います。>
楽しい映画
モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズ監督のコメディ映画。観た後にジワジワきたとのレビューあるが自分も同じで、観てる間は期待したほどは面白くない、爆笑シーンもなく観終えたが、そのあとで思い出してジワジワきてしまい再視聴。字幕→吹替と観たが吹替は犬の喋り方が全然イマイチだったので口直しに再度字幕版観たので結果3回観てしまった。結果的には面白かった。
宇宙人達が面白くないので初見ではイマイチと思ったが、全知全能の力を得る設定は面白い。デカい耳と足に水かき付いても全員スルーしてるんだが、あれでいいんだろうか。すでに人間じゃないが。市民はピンクの警察服笑う前にまず耳と足にツッコまないのか。全知全能の命令に答えるのが凄い早くて、大統領の車も来るのが素早くて笑える。オフィスの絶景はどこから来てるんだ。ウイスキーがアパートの階段降りてるところが可愛い。犬がめちゃくちゃ犬らしい台詞喋ってる。犬って可愛いなと実感。同僚の男は崇拝されるのが超似合う顔してる。全知全能の力見せつけられた時のアメリカ人の男の顔が上手くて笑える。あの自殺未遂は何なんだ。一瞬で終わった感。などなど楽しい映画だった。
2023/02 VOD
犬はいい
暇潰しにはちょうどいい。可もなく不可もなく。
レイは基本的にいい人だな、万能な力の使い方が微笑ましい。
宇宙人たちは基本的には破壊する路線だったということ、銀河法は単なる理由作り。
それに踊らされてた地球人ということだが、最後は犬でしっぺ返し。
Absolutely anything. 万能になるサイモン・ペッグ
普通に面白かったです。万能になる理由が宇宙人の侵略の為って。昔の映画「ブルース・オールマイティー」では神様の力だったのが、これも時代の流れでしょうか?
きっちり指定して命令を下さないと間違っちゃう所が最近のAIスピーカーを彷彿させて面白かったです。曖昧な意は汲んでくれません。皆が羨む身体で女性になっちゃうか確かにねーと思いつつ、作った人の発想が面白い。
サイモン・ペッグは巻き込まれ型のキャラが似合いますよね~。ケイト・ベッキンセールも痛いアサラー女史がよく合ってました。なんと言ってもロビン・ウィリアムズ!最期までよかったよー(T-T)
短い作品でサクッと観れるので気軽に楽しみたい方にお奨めです。
なかなか面白かった。普通に劇場で笑えるし、良い意味で何も考えること...
なかなか面白かった。普通に劇場で笑えるし、良い意味で何も考えることなく観られる映画。デニスとのやり取りは微笑ましく楽しいし、デニスの最後の願いは痛快。全能の力、使い勝手悪かったなぁ(笑)。
深く考えず
内容や展開など、深く細かく考えず純粋に楽しめることは間違いないかと。
望みを口にし、手を振れば、そうじゃないとため息を漏らしたり、自分の思っている理想と、結果とのちょっとしたギャップも楽しめました。
ロビン・ウィリアムズ最期の作品ですし、色々な所に目を向ければ、何度でも観れる作品ですね。
ビスケッツ!ビスケッツ!
サイモン・ペッグ大好きなので映画館へ。面白くないはずがないのですが、主人公ニールのボンクラ感がペッグらしすぎて素晴らしく、他のキャラクターもみんなボンクラで、笑いながら鑑賞し大満足で映画館を出ました。幸せ。
ボンクラが何でも望みを叶えられる能力を手に入れたらどうするか?ボンクラなのでボンクラらしいレベルのことしか思いつかない。そのボンクラぶりが、ダメすぎて笑える。「俺のアレを巨根にしろ!…デカすぎだよ!女性が喜ぶサイズにしろ!…色はもうちょっと白く!」とか。アホかと。でももし自分が同じ能力を手に入れたら絶対同じことしちゃう。「ボン・キュ・ボンにして!…巨乳すぎだよ!ムダ毛をなくして!」とか。
死人が蘇ったらゾンビだったり、ダメ友をアヒルにしたら暴れたりと、過去のペッグ出演作ファンへのサービスもたっぷりで爆笑。
今は亡きロビン・ウィリアムズが声をあてたことが号泣ものの愛犬デニスは、“合理的”に人間の言葉が話せるようになっても、欲望最優先の犬らしさが本当によく表れていて、やっぱりロビン・ウィリアムズすごい。あんたの脚に腰をすりつけたいよ!エンドロールの「喘ぐデニス」最高。デニス、アイラブユー!
ヒロイン?のキャサリンは、優しくていい人ならとりあえずいいじゃんヤッちまえ!という短絡的な行動が、経験を積みつつ30代の後がない焦った女性らしくてよい。そして「気持ちも何もかもすべてを操れる人をどうやって愛すればいいのよ!」というセリフにはグッときました。そうだよね。神様を愛することはできないよね。崇拝することはできても。
崇拝といえばボンクラ友達レイが、想い人から崇拝されてヒドイ目にあっているのも、絵的なアホくささがよかった。
アホといえば恋敵?のグラント。ニールを脅して思うままに願いを叶えているのに、願いが「信号機をずっと青にしろ」とかで、事故が起こる街を見て喜ぶ頭の悪さ。アホか。足の短い犬になるとかわいかったです。
笑ったポイントは挙げればきりがないです。劇場は公開4週目で21時の回にしては人がそこそこいて、みんな笑い声をあげながら観ているのも、雰囲気が楽しかった。
友達と「ボンクラ映画観ようぜ!」で体に悪い飲み物とお菓子ぱくつきながらお家鑑賞しようと思います。
サイモンペッグってイイ❤(◍•ᴗ•◍)❤
本日レヴェナントの次に見た2本目の映画です!
種類が全然異なるタイプの映画!
これまた違った意味で面白かった〜〜♪
笑えました(≧∇≦)
主役の俳優サン、、サイモンペッグってイイですね♪
最初のうちは笑えて、最後にはすっかり素敵でカッコイイ俳優さんに思えてきました❤
楽に観れるので疲れてる方にオススメです(◍•ᴗ•◍)
よかった
宇宙人がすごく態度が悪くて面白かった。もし自分に全能の力が備わったらどうするだろう、誰でも好きな女性と付き合えるとしたらどうするだろうなどと考えていたら寝不足だったせいでウトウトしてしまった。楽しい映画だったのでまたそのうち見返したい。
ニールとデニスの大冒険
NASAの話で
宇宙人と文化交流するかと思わせて、
宇宙人がまさかの意地悪。
ニールの奇跡は偶然に地球知的生命体代表に選ばれて力を手にいれたこと。
絶体絶命の地球知的生命体は助かるのでしょうか
…
気になる人は映画を見てください
モンティ×サイモン=爆笑
2015/9/21したまちコメディ映画祭にて鑑賞。
1970~80年代に人気を博した英国の過激お笑いユニット「モンティ・パイソン」のメンバーが、監督と声優で再結集!
《地球を見つめる謎のエイリアン。
彼らは地球を消滅させるか否かのジャッジを下す為、ランダムに選ばれた人類の代表二ールに全能の力を与え、その行動を観察していた。
はたして人間は残すに値する種なのかどうか?
何も知らないニールの行動に、全人類の未来が託された!!》
言葉のニュアンスの違いで笑うシーンが多いのですが、日本語訳が秀逸だったので、かなり笑えました。
もちろん、達者な役者の演技も素晴らしく、絶妙な掛け合いで笑わせてくれます。
なかでも、ニールと愛犬とのやりとりは息がビッタリ!
流石はサイモン・ペッグとロビン・ウィリアムズです。
ブラックな笑いはそのままに、ナンセンスな笑いが無いぶん、モンティ・パイソンを知らない世代にも見やすい映画に仕上がっていると思います。(警官いじりは健在ですがww)
そして、ラストのセリフには鳥肌がたちました!
だって、私の大好きなコメディ映画のパロディーなんですもの!!
あ…えっと。少なくとも日本語字幕では同じセリフでした^^;
英語でも同じセリフを言ってたかは聞き逃してしまったので、公開されたら確認しないと!!
飢餓が無くなりますように。
地球温暖化が戻りますように。
戦争を起こす原因が無くなりますように。
(笑)
来春が待ち遠しいです。
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