「パキスタンからインドに、母と二人で旅行した女子。不注意で列車に乗り...」バジュランギおじさんと、小さな迷子 woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
パキスタンからインドに、母と二人で旅行した女子。不注意で列車に乗り...
パキスタンからインドに、母と二人で旅行した女子。不注意で列車に乗り損ね、インドに置き去りに。
声が出せない女子、インド人に名前も出身も説明できないながらも、ある青年に懐いて。
生真面目な青年、じゃあこの子の郷里がどこだか探って、連れて帰ろう…というお話。
食事も信仰も別だと、徐々に判明したり。
迷子の最中でありながら、女子は周囲に好奇心旺盛だったり、笑顔は屈託なかったり。
しまいには、パスポートもビザも無く、こっそり二人で国境を越えて。
それが原因で、騒動が起きたり、味方をする人もいたり。
お役人は、彼らを捕まえようとするものの、
通りがかりの記者が、事情に気が付いて、全力で応援してくれたり。
険悪な隣国間ですが、登場人物たちが純朴でまっすぐで、とても可愛らしいお話でした。
公僕に賄賂を要求されることは、私的にもかつてインド渡航中に経験ありましたが、まだそうなんですね。
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