「大河ドラマのようでした。要所で大笑いしました。」ハッピーアワー mahasatearanさんの映画レビュー(感想・評価)
大河ドラマのようでした。要所で大笑いしました。
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早寝早起きの自分が、何年かぶりに夜更かししてしまいました。ときどき、顔が暗くて見えないまま話しつづけるショットがあり、それが妙にミステリアスで最初に引き込まれました。これはもう数回みて考察してみようと思います。心理学でいう「ペルソナ」のことかな?そりゃ考えすぎかな。
主人公4人でもあり、1人1時間は必要であるとして、決して飽きずに、大河ドラマ5-6話分を一気に見終わった気分でした。4人とも女性だが、若くして成熟しているともいえるし、しかし実はまだまだ若く、成長の余白と希望がある。その一方、さくら子の義母は生き抜いた老人の知恵がある。彼女は常に論理を超えた存在にも見えた。そんな対比でみていました。また主人公らは決して回避せずにもがいており、逞しく、その振る舞いはむしろ羨ましいと映った。その点、男どもは何とも脆弱で、女性の手のひらの上で泳がされているだけかいな、と何度も大笑いしました。
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