トランス・ワールドのレビュー・感想・評価
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脚本は面白いけど・・・
サスペンスミステリー作品です。
パックマンのように道を進んでもまた戻ってしまう
それだけではなく出会った男女にも意外な共通点が・・・
というような不思議な映画です。
脚本は面白いと思いますけど
カメラワークとか撮影方法、CGなんかがもうひとつ。
低予算なんだろうなあって思いながら面白がって観ていました。
そうそうトムってクリント・イーストウッドの息子なんですねー。
よくできたストーリー
残りあと30分くらいから面白くなる
サスペンスかと思いきや
ハンス→サマンサ→ジュディ→トム
序盤は退屈、予想できる展開だが味わい深い
こうなるのか〜!!
掘り出し物みっけ!
考えてはダメ
時空を超えた家族の絆
近場の映画館での公開は無く、話題にもならなかった作品でしたが、Amazon primeで高評価だったので、鑑賞。いい意味で期待を裏切り、最後まで、謎が謎を呼ぶミステリーとしての面白さを堪能。
前半は、ミステリー・サバイバルの様相で,展開していくが、後半からは時空を超えたSF要素も絡み始める。ラストは,それだけに終わらず,思いもよらない家族の絆がテーマとなっていく。内容としては、それほど目新しいモノではないが、偶然に出会った登場人物が、実は必然だったという反転するシチュエーションは、斬新と言える。
登場人物も主に4人だけ。最初は、別々の目的地に向かう途中で、山道で事故やガス欠となった男と女が、助けを求めて、山中を彷徨う中で山小屋で遭遇。しかし、そこが何処なのかも分からず,連絡手段も無く夜を明かす。そこに新たに若い女性も加わり、サバイバルな生活が始まるのだが、そこの場の違和感を感じ始める。
その違和感こそが、本作の謎の要因であり、それが明らかになった時には、「そういうことだったのか」とその展開と演出の巧みさに、引き込まれた。そこで、題名でもある『トランス・ワールド』の意味にも、納得した。
主演は、『ファンタスティック・ビースト』にも出演していた、キャサリン・ウォーターストンが、弱々しく妊娠している女性を演じ、その妊娠こそが、この作品の顛末へと結びついていく。また、あのクイント・
イーストウッドの子供であるスコット・イーストウッドが、サバイバルのリーダー的な役割を演じ、歌手でもあるサラ・パクストンが、スレた悪女を演じている。
その訳は?
拾いもの
劇場未公開の超インディース作だが、演者らが今考えると豪華である。また、最大の魅力なのがストーリー構成が秀逸な所だ。演者と緻密な脚本という二つの武器が揃っている本作こそ、劇場でも公開して良かったかも知れない。画的には非常に地味だが、アホ丸出しのB級SFを観るなら低予算でも本作を大スクリーンで観てみたい気もする。どこか安っぽい映像の強盗シーンから始まり、極小サイズの掘っ立て小屋に男女が三人。プロット的にソリッド・シチュエーション的な物語だと推測して観ていたが、ちょっとした事で食い違う話等が出てきてからはガラリとその印象が変わる。そして、次々と点と点が繋がっていき、最後に見事回収されるのである。
映像的にどうしてもチープさが滲み出ているのはもったいないが、作品としては本当に良く練られていたと思う。鑑賞後に全てを分かった上でもう一度鑑賞するとより楽しめるだろう。
低予算の成功例では
無抵抗に生きてもいいし、そうでなくてもいい
確かにアニメの君の……
そういう集まり!?
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