オデッセイのレビュー・感想・評価
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alien vs martian
2016年劇場11本目。
まさに火星でサバイバル。
「マン博士が超ポジティブ人間だったら」というifストーリーとして見ても面白い。
とにかく主人公がポジティブで悲壮感や重さもなくて、というかクルーも管制官たちもみんな結構ノリが軽くて、むしろこれくらいじゃなきゃこんな状況で生き残れないよなと妙に納得させられる(笑)
船長の好みの“センス最悪”のディスコミュージックもいい感じにそのノリに拍車をかけていて心地よい。
あとやっぱり管制室で書類が飛び交いながら皆が歓声を挙げるシーンは宇宙ものにはマストですな。
これだけで元が取れる。
それにしてもジェシカ・チャスティンってこんなにキュートだったっけ?
ポジティブに!
前向きになれる映画でした。
専門用語?が難しすぎました笑
そこの会話はなにをどうしたいのか会話がよくわからないのですが笑
全然泣けないよ!と周りから聞いていたので、
楽しみにはしていたものの少しハードルが下がっていましたが、
うるっとくる場面もありましたし、
ゼログラのような手に汗握るシーンもあり、
ただのポジティブ映画ではなかったので安心しました!
マットデーモンの惑星一人ぼっちはインターステラーに引き続きですが笑、
今回は主役で彼の演技の魅力が最大限引き出されていました!!!
マン博士のときはマン博士でよかったんですけどね(^人^)笑
ぜひIMAXで!!!
想像以上にコミカル
予告の感じだとゼログラビティのような絶望感でどーしよーもない状況なのかなと思っていましたが、全然違いました。
ゴールデングローブ賞にコメディ枠で、出品してた理由も分かった気がします。
前半からもうそんなに明るいんかって思うくらい、楽天的というか気楽な感じでした。
むしろ火星生活を楽しんでるなあと思いました。
時間がとんだときにマット・デイモンの体つきが全く変わっていて、やっぱり凄い役への取り組みだなあと思いました。
急に髭を生やしたのはなぜだったのだろうか、
地上もちょっと上手くいきすぎなんじゃないかとも思いましたが、まぁコメディと考えればいいかなと思います。
4DXで観賞したしたが凄い楽しかったです。
知力と行動
ネガティヴな感情に押し流されそうになった主人公が、ポジティブな感情で見事にピンチを切り抜けるというお話はゴマンとあるが、この映画は違う。
知性と理性、実質的能力のみがフォーカスされる。真のエリートは、他人の思惑や自分の感情に囚われない。さらに、怠惰と迷信とは無縁である。常に知力と行動あるのみ。
自分自身の道を歩みながら、切実に誠実に生きる。
そもそも他人に執着(期待)したり、自分はこうだ!的な無駄な主張をするのは「我」である。「我」に支配されると人は余裕を持てない。
「我」を捨てて「自分」を生きる。その余裕こそが、彼を救った唯一の武器だと思った。
素直に、精神が高まる思いがした。
IMAX、すごかった。
超ポジティブな火星脱出劇
リドリー・スコット監督作品だけに、もう少し暗く絶望感に満ちた作品に仕上がっていると思ったのですが、これは予想外、どんなに絶望的な状況でも、思いっきり前向きで超ポジティブな主人公ワトニーの姿に、絶望を希望に変えようとする姿に、感動しましたよ!
リドリーにしては、珍しく普通に手に汗握って感動できる作品に仕上げてきましたね。
おおよそ皆に共感してもらえる作品を作ると言う新たな境地に入ったリドリー御大、ある意味老いてますます進化していると言えるかも。
まあ悲壮感に欠け毒要素も少ないんで、物足りないと思う方もいるでしょうが、私は単純に好みの作風だったので甘めの満点評価です。
水なし、通信手段なし、酸素も食料もわずかの状況で、死んだと思われ火星に一人取り残される、悲壮な作風にしようと思えばいくらでもそうできる状況で、あえてしないのが心憎い。
希望が見えそうなところで新たな絶望がやってくる、でも決して諦めない超ポジティブな精神に、見ているこっちも勇気付けられた作品でした。
ただワトニーが植物学者と言う設定は、いささか都合良すぎたかな。
ってまあ選ばれた人しか行けない訳ですから、別に都合良くもないのか。
結局ただのポジティブ人間なだけでは生き残れないのが宇宙ってことなんですね。
私は詳しいことは分からないですが、今回はNASAの全面協力と言うことで、一見突っ込みどころ満載のような火星生活も、おおよその理論的な裏付けがされていたのは好ポイントでした。
また火星サバイバルだけじゃなく、地球側、それから宇宙船ヘルメス号のクルーとのやり取りも、嫌味の中に愛があったりで、とても心が温まりました。
命の重みが軽んじられつつある今の世の中でも、こうして一人の男を救う為に世界が一つになる(劇中では三カ国でしたけど)、何かいい光景でしたね。
ロシアではなく中国がキーマンになるのは違和感ありありでしたが、感情抜きに考えれば時代の流れ的には実は自然なことなのでしょう。
しかしマット・デイモンの演技はお見事の一言、彼の表情や体で、時間の経過が如実に伝わってきました。
脇役の方々も皆素晴らしかった、それと全編を彩ったセンスの悪いディスコミュージックもね!(笑)
131-7
今年初劇場。理系かじってたり、ガンダムみてたりしないとすこし難しい映画かも知れません。何のための科学なのか考えさせられる映画でした。科学は人を傷つける為ではなく救うためにあって欲しい。みんなで平和にじゃがいも育てましょう。
絶体絶命でも悲壮感無い前向きさに脱帽
イオンシネマ港北ニュータウンで2016/02/12に2D字幕で鑑賞。
公開早々にtwitterのタイムラインにDASH村っぽいという感想が流れてきて、予告編で観ると悲壮感溢れる感じなのに、結構お気楽な映画なのかなと思って映画館に行ってみたら、全然お気楽じゃなかった。7~80年代のアメリカンPOPが流れてきたりと明るい雰囲気ではあったけど、次々トラブル続きだし、命かかってるし、ハラハラさせられた。
主人公の絶対生きて帰るという執念と知恵には脱帽。自分ならとりあえず残った食料を食べ終えた後、どうしたら苦しまずに死ねるかとしか考えないのでは。
この映画が火星に一人取り残されるという設定でそんなに悲壮感が無いのは、とにかく主人公が生きて帰るという気持ちを捨てずに努力しているからでしょう。観るものに自然と応援する気持ちにさせます。それでも国民の反応ばかり気にした救出作戦しかとろうとしないNASA長官はクズでしたねw
確かに楽しめる映画だが・・
思ったよりもこの残された状態での悲壮感や、生きるためのアイデアの奇抜さ、凄さがあったとは思えなかった・・・・
特に火星の状態が上手く描かれているとは言い難いです。
重力は1/3だからもっと軽々と、空気もそれ程濃くないはず・・・・
景色描写は素晴らしいが、ちょっと・・・
懐かしい音楽は、特にエンディングは良かったです。
アイアンマンは無理あるんじゃ?
あ、確かに面白くて楽しめますよ。
あっつーまの142分間
ストーリーの始まりからラストまで、気を抜く場所が無いくらいのめり込める作品でした。奇抜なアイデアがふんだんに有り
クスクス感も有り、ドキドキもする
めちゃいい映画でした。
ジャガイモにケチャップは間違いないっす(笑)
宇宙飛行士は賢くないと
そんな方法で生き延びるのか!と解決方法と諦めず立ち向かうマークワトニーが印象的な映画。宇宙ものはやっぱり映画館でみるに限る。冒頭の負傷シーンや絶望するシーンなど、マッドデイモンの演技が光りまくりでした。
ラストの回収劇は、ゼログラビティを彷彿とさせ、手に汗握ります。
脇役にカーターベイゼンがいてハッとなったり、面白い布陣。見事でした。
フィクション
救援が届かないところでの遭難。精神的にやられると思います。
フィクションとわかっていてもハラハラします。
問題をクリアしながらのサバイバルですが、所々で笑えるところもあります。
暗くならない程度の内容ですので、安心して見られました。
昔観たアポロ13は実話ということもあり結末はわかる状態でも楽しめました。
エンターテイメントとしての星3つです。
面白い!
率直に人間って頭がいいんだなって思いました笑
身の周りが機械でありふれて何にもしなくても暮らしていける今だからこそ見ると感動します。小学校とか中学校で何の役に立つんだよ、みたいな勉強ももしかしたら役に立つ時ってあるのかもなって思いました。知識は必要だなと、、、。
最後も感動しました。見ごたえのある映画でした。また、マッドデイモンの演技が素晴らしかったです。
宇宙には植物の種子を持って行こう!?
しょせんは作り話で、途中でトラブルがあるものの、何から何まで好都合に物事が進んでいくわけだが、あの真空パックがなければ、全ては話が進まなかった訳で…。
よくも、あれが「生」だったな…というのが、一番の感想だったりもする。
将来的に、有人火星探索を行う時は、この映画で起こったことぐらいは、準備していくべきなんだろうな…と思った。もっとも、もっと厳しい状況で生き残れる様に、訓練しているのかも知れないが、知るよしもない。
ただ、「世界が待っている」というのは、大げさでもなかったし、こういう目標に向かっては、世界は一つになれるかも?と、少し感動した。
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