劇場公開日 2016年2月5日

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「意外と陽気な映画」オデッセイ きいさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5意外と陽気な映画

2023年10月17日
iPhoneアプリから投稿

火星に置き去りになる設定、リドリースコットが監督ということで、インターステラーやゼロ・グラビティのような緊迫したシーン多めの絶望を味わう映画なのかと思いきや、早い段階で地球の人々が主人公が火星でひとり生き残っていることを知り、拍子抜けしました。
しばらくは、火星で孤独にたたかうシーンが続くと思っていました。

主人公の火星でのサバイバルと、救出しようと奮闘する人々やミッションを共にしていたメンバーたちの姿が交互に描かれていて、展開も早く観やすい映画。
ラストは帰還できる…観てるとハッピーエンドがほぼ確定されたような感じだったので、安心感あり。

絶望的なことが起こっても解決策が意外とすぐ見つかるので、本当に宇宙で通じるのか?とは思うものの、
陽気なシーンも多く、胸がアツくなるようなシーンもあって、家で気軽に観るのにちょうどいい映画でした。

きい