「火星にたった一人で取り残された状況で、「とりあえず、空気と水と食料...」オデッセイ black-orchidさんの映画レビュー(感想・評価)
火星にたった一人で取り残された状況で、「とりあえず、空気と水と食料...
火星にたった一人で取り残された状況で、「とりあえず、空気と水と食料あれば、なんとかなるっしょ?」と言うポジティブさが全体を覆っているので、悲壮感はなく、前半はもう、牧歌的な感じさえある。
宇宙兄弟の日々人もそうだけど、危機的状況に陥ってもそれを楽しむくらいにどうするかという発想の転換ができるメンタルがないと現実に宇宙飛行士と言う仕事はできないのだろうとは思うし、実際の宇宙飛行士はきっとこれに近いのだと思う。
ただ、フィクションとしては、もう少し一人であることの葛藤は欲しかったかな。
同じ宇宙空間に一人と言う意味では、ゼロ・グラビティの方が「狂いそうな人の心情」としては、寄り添える。
火星版一人dash村と言うキャッチを思いついた方に拍手を送りたいです。
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