「一人の為に人類が一つになる、アツい展開!」オデッセイ とっしーさんの映画レビュー(感想・評価)
一人の為に人類が一つになる、アツい展開!
クリックして本文を読む
とても面白かった。少し長く感じたけど。
一人の人間が苦境に立たされて、でもその人は実はスーパーマンで難局を次々と乗り越えていき、、、最後はハッピーに終わる。
そんな話はたくさんあるけど、
新しかったのは舞台が火星であること。
火星という空気が薄く、鉱物しかなく、デブリの嵐が吹き荒れる、、、人間にとってはかなりしんどい土地。
そんな土地をリアルなCGで描写。すごく映像が美しかった。
あと僕が一番アツいと思ったのは、
一人の人間を救うためにたくさんの人がベクトルを合わせたこと。主人公が、「地球の多くの頭のいい人達が、僕を助けてくれる。」と言ってたけど、
そんなこと、普通はまずありえない。
だからアツい。実際に色んなタイプの頭良さそうな人が出てきたのには興奮したし(とくにアジア人の太いおっさんと、天才学生)、彼らが一丸になるのはもっと興奮した。
実際にもしそのような状況になったら、主人公は見捨てられるかもしれないが、この映画では青臭くも皆んなが協力することで、結果として人類の火星における最長滞在時間と、最長宇宙航行という記録を達成したわけだし、宇宙に対する知見と実績も多く得たはずだ。
そういう意味では、もし将来そんな状況になった場合、この映画を参考にして世論を味方につけ、一人の人間を救うために投資することは良いのかもしれない。
なんて考えたりもした。
まあ、とにかく良かったです。
コメントする