「アメリカ的」オデッセイ ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカ的
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原題"Martian"、アクシデントで火星に置き去りになった宇宙飛行士と、NASAと、置き去りにしてしまった宇宙船の仲間の話。主人公が楽観的なのが特徴で、次に火星に探査機がやってくる4年後まで1年分の食料で待たねばならず、普通に考えたら絶望的な状況の中で生きのびるために奮闘努力し知恵を発揮する様子に観客は敬意を感じるはず。宇宙船のキャプテンが女性というのも新しい。
ただ映画としては既視感あり。主役も、宇宙飛行士というよりマット・デイモンという感じがしてしまう。途中、中国の技術を借りて、ほらグローバル、というのも、なんだかなぁ。
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