「達成感がハンパない」オデッセイ アイアムOKさんの映画レビュー(感想・評価)
達成感がハンパない
実に素晴らしい映画でしたね。達成感がハンパない。アメリカでは各地でスタンディングオベーションが起こっていたと思います。
「オデッセイ」は本来、この映画の脚本を手がけたドリュー・ゴダードが監督もする予定だったのが、別作品が入ってしまい、たまたま空いていたリドリー・スコットが監督することになったんだそう。結果的にこれが大当たりでしたね。リドスコ色が薄まってジェネラルなトーンになったので(しかもコメディ調)、万人受けする映画になった。
あと、「中国の助けを借りるのが気にくわない」って意見をよく見ますが、あれは原作のママです。ただし映画では、「次の火星探索船に中国人クルーを乗せる見返りに補給用のロケットを飛ばす」という、米中の取引が割愛されているので、ちょっと唐突感が出ちゃったんですね。
それにしても、ワトニー救出プロジェクトって、費用いくらかかったんだろ? 500億円? 1000億円? そういうレベルですよね。どう考えても、ワトニーは一生NASAの奴隷ですよねw
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