「一人は辛い。」オデッセイ 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
一人は辛い。
火星での小規模生活を見たかったのだけどわ割と地球でのあたふたする人々の様子が多くて途中ダレたりもしたが、その度に何か問題が起きて、注意を引かせるのはさすがリドリースコットという感じか…
困難が起こる度、もうダメかと思う度にやれる事をとにかくやってみる、ダメなら仕方がない。という姿を見たくて宇宙ものの映画を見るのかもしれない。
そして今回も死力を尽くすマットデイモン。助けたいと願うクルーたち。どうすれば助ける事が出来るか寝ずに働くNASAの人たちにも感動した。
興行的に抑えときたいのであろう中国への配慮は何だかニヤけた。
デビットボウイの「スターマン」が流れた時は胸が熱くなった。
そして、やはりラストは祈って興奮して涙した。
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