二十歳のレビュー・感想・評価
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仲間っていいな〜
もう7年も前の作品になってしまった。
主演の3人は今やすでに立派な俳優さんとなっていて、すでにこの作品でもその高い演技力を発揮している!
高校生役にかなり無理がある冒頭シーンから、すでに笑いの要素が溢れていて、ドンウ(ジュノ)チホ(キム・ウビン)ギョンジュ(カン・ハヌル)の3人がどの子もとにかく可愛いすぎるキャラクター。
愛でずにはいられないそのおバカっぷりと、3人ともすれていないところがとにかく可愛い!!
"いい時"ってのはどういうことなのか。
二十歳という若さで、苦味や挫折を味わう3人。
でもそれもこれも、その時だからこそ味わえるものであり、若さで乗り越えていけるものなんだと改めて教えてくれる。
チホは3人の中でも一番おバカなキャラで、親御さんに小遣いをねだるシーンなんて,笑いが止まらない。
なんでここまでバカなことが出来るのかって、とにかくキム・ウビンだからこそ!で納得。
いくつになってもこの三人はこのままでいて欲しい。
いや、多分変わらんだろうな〜
仲間っていいな〜若いって良いな〜!
楽に見られて、たくさん笑える青春ムービーです。
監督のイ・ビョンホンさん、てっきり役者のあのビョンさまかと思ってたら違うかったww
気持ちいいリアル青春作品
思いつきで観たけど、期待してた以上に気持ちいい良い作品だった。それぞれ道に迷ったり挫折したり思い悩むんだけど、二十歳という若さと明るさや友情で前に進んでいくという。あぁこんな感じこんな感じって懐かしくなるの。ドンウが進路を決めた時に「あぁ泣けない。泣くほどのことでもない。」と(いうようなことを)言うセリフが、私的には好きだったな。そんな感じの挫折を越えて行って大人になる時間だよなーと。そんで、ケンカや乱闘しながらも直球で一緒に居れる仲間っていいなと。特にこういう男の友情って好きだなー。結構くだらない演出がちょこちょこあるけど、それがむしろ爆笑で好き!
センス、これいちばん大事。
「映画はセンス」ということを改めて強く感じた一本。
本当に奇をてらったり、特段お金をかけているような演出も無いのに。
どうしてこんなに面白くなるのか。
たとえ同じネタを扱ったとしても、今の邦画には決して出せない要素を観ることができた。
出来るのにやれないのか、はたまた本当に出来ないのかは置いておくとしても、哀しい話だが。
会話の運び、仕草、ちょっとした行動などの細かい演出がいちいち秀逸。
ラスト近くの乱闘シーンはまさにその極みで、是非ご一見。
「壁ドン」とか言ってる場合じゃない等身大の青春作品。
甘くも苦くもない青春。
現実はこんなもんだよな〜、と、描いてくれる青春模様。人生なんておっきな事件もなく、というか、よく考えると大してどん詰まりになるようなことなんてないじゃん、と言ってくれちゃいます。
それもこれも二十歳という若さがきも。いくらでもこの先やり直しがきくんだから。ごもっとも、あくまで爽やかな青春でした。
笑った
ド派手な演出もなく、等身大の20歳の世界観が逆におもしろいと感じた。(笑)
そうだよね。こんな感じだな。自分的に納得できたりして(笑)
ホント楽に見れる映画でした。
最後の乱闘シーンが自分にはツボでした。(≧∇≦)
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