「やっぱり名作です!!!」セーラー服と機関銃 卒業 Michiさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり名作です!!!
1981年の映画では、薬師丸ひろ子が、機関銃を連射するシーンで
「カイ・カン」と言ってヒットし、
1982年では、フジTV系ドラマとして、原田知世が演じ、
2006年には、TBS系ドラマとして、長澤まさみが、予想外にも
「カイ・カン」を封じて、無言で涙を流しながら連射し、
「せかちゅう」以来の名演技と評価されました。
私は、今でも、主題歌を聞くと、長澤まさみのシーンを思い出し、
胸が熱くなります。。。
さて、今回の映画は、「角川映画40周年記念」として作成され、
今までの作品と異なり、話の内容が、「その後」という設定です。
大物女優が演じてきた星泉役には、意外にも、
橋本環奈が抜擢されましたが、全く売れていません。
興行成績は、初登場12位で、2週連続10位に入れませんでした。
(土日興行収入数億円の時代に、2700万円でした。大赤字です!)
(ちなみに、薬師丸ひろ子の映画は47億円、主題歌86万枚の大ヒットでした。)
今朝も、広い映画館にお客様は、たったの4人でした!
また、橋本環奈が歌う主題歌CDも売れていない。
オリコン、初登場12位でした。
ネットでは、「AKB48以上の悪徳商法」と言われいます。
それ故、期待しないで観たのですが、結論から言うと、
よかった!!!
「その後」と言いながら、今までの路線・タッチを踏襲し、
基本に忠実に作られており、好感触でした!
橋本環奈の演技も、まあまあですよ。決して、下手ではありません。
そして、あの主題歌は、いつ聞いても、いいですよ。。。
なかなかでしたよ!
やっぱり、名作ですよ。。。
観に行ってあげてください。。。
Michi
[PS]
あまりにも、かわいそうなので、橋本環奈歌う主題曲を
Walkmanにdownloadしました。(250円)
豆知識:薬師丸ひろ子が機関銃を乱射した際、左の頬から出血していますが、
あれは、撮影中に「やっきょう」が本当にあたり怪我をしたからです。
それでも、「カイ・カン」と言い放った女優魂はすごい!