「無人攻撃機は有人戦闘機を超えるか?」ドローン・オブ・ウォー 元無音声8mmマニアさんの映画レビュー(感想・評価)
無人攻撃機は有人戦闘機を超えるか?
この映画は元米空軍兵ブランドン・ブライアントの経験をもとに実話を元に制作されている様だけども、どこまでリアルなのかはこちらもわからないけど…。
もう一つの主人公だと思われるMQ-9リーパーが一瞬しか出てこないのは何故なのだろうか? と。
物語では主人公である元F-16ライダーが、MQ-9リーパーに任務を変更された様だけどこの映画はミニタリーに疎い人ほど、未来の戦争は全て無人攻撃機になるのではないか? と誤解する恐れが多少あるように感じる。
そうだったら日本の空自も導入するF-35AライトニングIIが、本国米国でもUSAFが大量生産・配備する訳が無いだろうし。
何かF-16から降ろされたパイロットが何故F-35Aに機種変しないのかも? 疑問に思った。
今後、無人機は有人戦闘機に対するデータリンクとして支援任務になるだろうに…とは思うが。
※追記
メデイアからの情報で11/12頃、IS国のジハーディ・ジョンを無人機で殺害したとペンタゴンが発表したとニュースがあった。この映画のリアルさも感じる。
その後パリで銃撃テロ。
無人機になったから、犠牲になる兵士が減るとした事は何の意味もないのでは? と思った。
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