「重くて陳腐」ワンダーウーマン みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
重くて陳腐
寡聞にしてワンダーウーマンを全く知らなかった私にとって、
バットマンVSスーパーマンでのデビューは鮮烈だった。
すっかり魅了された。
だから、この作品も映画館で観るつもりだった。
しかし、どうしても都合がつかず、見逃してしまった。
そして、ようやくの待望のBD観賞。
・・・・・眠くなった。
これは、今後シリーズ化していくためのプロローグなのか?
単独作品のストーリーとして成立しているのだろうか?
兵を犠牲にすることに憤慨しながら、自らはやりたい放題。
陰鬱な戦場を背景に、
矛盾だらけのワンダーウーマンの戦いがだらだらと続く。
最後に「愛は地球を救う」みたいなことを言われても鼻白むのみ。
魅力的なヒロインのみが唯一の救い。
次作にはもっと明るくて爽快感のあるストーリーを期待する。
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