「なるほど!というバランスが魅力。」ワンダーウーマン ロンロンさんの映画レビュー(感想・評価)
なるほど!というバランスが魅力。
子供の頃からアマゾネスのような巨乳を強調した筋骨逞しい女性戦士が好きだったから、島での女性戦士の戦闘シーンは見ものでしたが主演のガル・ギャドットは、そんな下世話な下心を抜きにして、とにかく強く美しくカッコいい。露出を控え、筋骨の逞しさより、しなやかで美しい身のこなし。怒りを秘めた時の強烈にキリッとした顔は、最初に大人になったダイアナとして登場する時の髪型からワンダーウーマンとなった時の髪型で彼女の魅力が最大限に生かされ、何故ガル・ギャドットが選ばし存在なのかが、はっきりと分かります。キュートな一面を持つダイアナがティアラをつけコスチュームをまとってワンダーウーマンとして登場するシーンはクールで感動ものです。物語としての出来映えや細かいアラを探すより、元々コミックのヒーローなのだから娯楽として楽しめれば良いということで私は吹き替え版で鑑賞しましたが大正解でした。欲を言えば、もっと戦闘シーンを見たかったくらいかな。次回作がとても楽しみです。
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