「How can woman possibly fight? DCEU発の大ヒットヒロイン!」ワンダーウーマン アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
How can woman possibly fight? DCEU発の大ヒットヒロイン!
正直期待しすぎました・・・アメリカでは日本より2ヶ月半早く公開されてて大ヒットし、ワンダーウーマン・ブームが巻き起こり、パティ・ジェンキンス監督も女性監督としては最高の興行収入をあげる記録を作り、どのレビュー見ても絶賛の嵐。ワンダーウーマン自体が「バットマンvsスーパーマン」で鮮烈なデビューを果たしていて、あのシーンにメチャメチャ盛り上がった自分としては「これは間違いなく面白いだろう!」と期待度マックスで映画に挑んだ所・・・あれ?普通だ・・・
いや、けっして面白くない訳ではなかったのです。王道のスーパーヒーローヒロイン映画として良く出来ていたとは思います。ただ予告編見まくってたせいもあり、全ての盛り上がるシーンを既に観てしまっていて、それ以上に盛り上がる物がなかったというか・・・こればっかりは自業自得なんですけどね。でも作品的にこれまでエッジの効いていたDC映画に置いて「王道」は逆に異端な気もします。映画シリーズでは王道マーベル、(ダメな映画と言われても)攻めるDCの構図だったのがDCちょっとひよったか?
長い上映時間を感じさせないぐらいには面白かったんですけど、それでも秘書のエッタとかスナイパーのチャーリーとかコメディリリーフを上手く使えてない感じでしたね。恋愛パートを重視したのでコメディパートをハショった感じです。ストーリーで飛ばされた印象をうける場面は、きっとソフト化された時にDCお得意のエクステンディッド・エディションに入るに違いないでしょう。
それでもガル・ガドットさんは美しかったですね!キリッとした顔もカッコいいですし、アイスに感動してた所もキュートでした。何より敵陣に乗り込むシーンの勇姿は心の中で拍手喝采でした。ガル・ガドットさん、やっと当たり役を見付けましたね。撮影時には妊娠中だったというニュースを見ていたので、お腹蹴られたシーンではドキッとしてしまいました。
未だに媒体によって苗字が「ガドット」だったり「ギャドット」だったりするので、日本ではまだ呼び名は安定してない模様です。尚、パンフレットでは「ガドット」になってました。そう言えばDCコミックの映画シリーズも「DC Extended Universe(DCエクステンディッド・ユニバース/wikiではこの表記)」だったり、「DC Film Universe(DCフィルム・ユニバース/パンフレットはこっち表記でした)」だったりするのですが、いったいどれが正しいのでしょうか?
何はともあれDCの映画シリーズにやっと出た大ヒット作。アメコミ映画ファンとしてはマーベルに対抗すべく、DCにもこの勢いに乗って頑張ってもらいたい所です。ベン・アフレックのバットマン降板?とか不穏な噂は絶えないですが・・・どうなるDC!?
再観賞
2020/11/22
DCEU計画は頓挫しちゃったけど、単発で続いていくようです。何度か観ていると面白くなるワンダー・ウーマン。このコロナ禍でも12/18に続編をやってくれるのは有り難い。延期になりませんよーに✨
かいりさん、コメントありがとうございます。
流石かいりさん、表現が独創的で的を射ている⤴️確かにガル姉さんは動きがカッコ良い!ミリタリー出身は伊達じゃないです。またスクリーンで勇姿を観れる事を願ってます✨
Talisman さん、コメントありがとうございます✨
続編公開まで後1ヶ月切ってますしきっと大丈夫ですよね⁉️でも最近「ナイル殺人事件」が1ヶ月切ってても延期になったケースもありますし・・・あー観るまで安心できないです😣
延期になりませんよーにですねほんと😊
ガル姉さんはスクリーンで動いてるほうが写真で見るよりキレイグランプリ優勝(私の中で)なので、スクリーンで拝みたいです。