「地獄の暴走映画」TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ hhelibeさんの映画レビュー(感想・評価)
地獄の暴走映画
「印象」の欄に、あとひとつ「疲れる」があったら迷わずチェック入れてました。
始まってすぐは地獄の暴走っぷりに着いていけず不安になったのが、深く考えるヒマもなく矢継ぎ早に繰り出されるギャグ地獄にやられてだんだん笑いが止まらなくなってくる。
中盤は何が出てきてもゲラゲラ笑ってしまうナチュラルハイ状態。
後半はナチュラルハイを通り越してグッタリ疲れて、もうやめて…ってなってました。
しかしそこから二転三転、最終的にはボロボロ泣いてしまいました。
まさか泣かされるとは……疲れてたからかな……。
あまりの暴走っぷりに、ほとんどの記憶が飛んでしまいましたが、とりあえず犬がかわいかったことだけは覚えています。
犬かわいい。
でも今日寝る時に目をつぶったら、皆川猿時の顔にうなされるんだろうな。。
あ、この映画、DVDで観ても絶対伝わんないです。
あのセット感あふれる地獄のセットと地獄のロックは、劇場で観てこそ。
あー映画ってこんなに自由なんだ、大作でもこんなにハチャメチャなのが作れるんだ、映画ってほんとに楽しいな、これだから映画はやめられない、と思えた作品でした。
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